おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
以前にご紹介させていただいたプラスチック・マットをずっとキッチンで使っているんですがね、
やりました、2度。
一度目は、次男初のオモラシ。
ええ、1枚1万円のマットの上で。
「あ・・・」
って言ってました、本人。
しかしなんせプラスチックなので、そのままお風呂場へ持って行って、シャワーでジャーッと流して、ベランダに少し吊るしといたらすぐに乾きました。
二度目は、私がやりました。
オモラシじゃないですよ、もっとひどいヤツ。
キムチのパックを、逆さまに落としました。
冷蔵庫から取ろうとして。
「ア゛ーーーー!!!」
って言いました。
白と薄いベージュのマットの上に、真っ赤な真っ赤なキムチの汁。
真っ赤でした。
また同じようにお風呂場へ持って行ってジャーッとシャワーで流したら・・・
なんと・・・
きれいサッパリ落ちました。
すぐに洗ったということもあるかもしれませんが、洗剤を使わなくても色も匂いも一切ついていません。
すーごーいー。
プラスチック・マットってこういうことなんですね。
踏み続けられてもみすぼらしくならないこともそうですが、汚れを一切吸い取らない。
さすがにキムチだと、縫い目の中とかには入っちゃうかと思ったんですが、それもなし。
どこに落としたのか、今では全くわかりません。
おすすめです!
高いけど、一生使えるなら高くないです。
+++++++++++
先日子供とテレビを見ていて、なんのアニメだったか忘れてしまったのですが、
「ぎゃふんと言わせてやるんだから!」
というセリフが出てきました。
その後ちょうどたまたま、夫が長男になにかちょっかいを出して、長男はマジ泣きをしました。
そのままトイレに行ってしまったパパを、長男はリビングから締め出そうと、ドアを押さえていました。
そして泣きながらこう叫びました。
「ぎゃふんと、いわせたいぃぃ~!!!」
子供にそんなイタズラをする夫のことは置いておいて、
この『ぎゃふんと言わせたい』『仕返ししたい』『嫌な気持ちにさせたい』『自分の気を晴らしたい』
そういう気持ちは、本能なんだそうです。
人のDNAの中で受け継がれている本能だというのをどこかで読んだことがあります。
自分の中でも、そういう衝動を感じることが多々ありますし、実際に行動に移してしまうこともあります。
そしてたまたま読んだこの本。
その中に、サッカーをしようとしている子供たちと、太った子供の話が出てきました。
サッカーをしようと外へ出る子供ふたり。
その前を歩く、太った子。
サッカーボールを持った子供ふたりは、前を歩く太った子をからかいます。
「オマエもサッカーやるのか~?できるのか~?」
そう言われた太った子は、こう返します。
「サッカーかぁ、僕はサッカーが苦手だな。
絵だったら得意なんだけどな。描いて欲しい絵があったらなんでも言ってよ、すぐに描けるよ。
でもやっぱりサッカーは苦手だから、教えてもらえる?」
そう言われた、彼をからかった子たちは、
「もちろん教えてやるよ、一緒にやろうぜ!」
と仲良く歩いていきました。
この太った子のしたことが、
『社会的に知的な対応』『社会的知性があるということ』です。
なるほど・・・(汗)しかし、私にも難しいこと、子供に教えるのってどーやんのー!?
と思いました。
こんな素晴らしい対応できたら、絶対好かれるじゃないですか。
かと言って、別に無理をしておべっか使っているわけでもないし、自分を押さえつけているわけでもない。
ただただ、
『なんかシャク』
『嫌な気持ちにさせられたら、仕返しに同じくらい嫌な気持ちにさせたい』
『負けたと思わせたい』
という衝動をコントロールしているだけだそうです。
『負けるが勝ち』とかそういうことではないんだと思います。
そして心がきれいなだけでも、相手にそれを伝播させることもできないんじゃないか、と思います。
だからそれが、『知性』なんだな、と思いました。
姉が大学で働いているので、たまに論文の話を教えてくれるんですが、
いまの時代、主な職業や社会自体が、サービス業へ寄ってきているので、
物を作る能力がもてはやされた時代よりも、
社会的知性が求められるようになった、という話を聞きました。
それも、すごく納得。
とはいえもちろん、知らずに誰かを傷つけてしまったり、気持ちを害してしまうことはゼロにはならないわけで、
全員に好かれる必要はないし、身を守る必要はあるけども、
大小いろんな『悪意』を受け取ったときに、どう対応するのか、できるのか、
ということなんですかね。
(アー・・・耳がイタイィィィ・・・)
無理をして我慢して媚びへつらうのではなく、知的に対応する、ってことなんでしょうが、
大人でも難しいことを、子供に教えるなんてもうどうやったらいいのか、
さっぱりわかりません。
もしくは、教えられるようなことでもないのかな。
「ぎゃふんと、いわせたいぃぃ~!!!」
と泣く長男に、
「嫌だったんだね」
と言うことはできたものの、その先は途方に暮れました。
トホホ・・・です。
↓のバナーをクリックいただけるとブログランキングのポイントが入ります。
応援クリックいただけると喜びます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。