はずみでも言ってはいけないことがある

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

5歳の誕生日プレゼントにあげたラキューで、長男がひとりで作れるようになってきました。


まだ簡単なものしか作れませんが、説明書の見方も徐々に覚えてきました。

予想通り、息の長いオモチャになりそうです。

 

先日夫と、自分たちの口癖について話しました。

子供ってホント、話し方や使う言葉が似てきます。というか真似します。

長男なんてもう…怒ったときには…

「○○してんじゃねーよ!」

パパにそっくりの話し方。

でも私もつい乱暴な言葉を使ってしまうので、やっぱり気を付けよう、って。

もちろん子供はそのうち、親というより友達の中で使っている言葉を使い始めるものですが、

親の影響が出てくるのはむしろ社会人になってからなんじゃないか、と思います。

 

そして私がもうひとつ教えたいというか、伝わったらいいな、と思っていること。

はずみでも、売り言葉に買い言葉でも、言ってはいけない言葉があるということ。

それがここにすべて網羅できているとも思いませんが、少なくともコレ。

『性格悪い』

自分のことを揶揄したりして使う場合には良いと思いますが、その場にいるいないにかかわらず、人に対して使うのは私の中ではNGです。

なぜって、もうそこには『相手を傷つけようという悪意』しか含まれていないからです。

そもそも性格なんて、良いも悪いもないものです。

『攻撃的な性格』『友好的な性格』と表現はするものの、良い/悪いで形容されるものではありません。

そして好き嫌いや価値観の問題がほとんどの世界。

だから『性格:悪い』の時点でもう意味を成していません。

なのに言うのは、『悪意を表す暗号』でしかないと思います。

それがたとえ仕返しのための悪意であっても、無暗に人を傷つけるのはダメ。

 

 

『嫌われるよ、嫌われてるよ』

これも同様の意味でナシです。

全員に好かれるなんて不可能なんだから、そもそも誰かしらには嫌われているわけで、

それをあえて言うのはそれも純粋な悪意。

意味を成さないのに、なぜか言われると無意味に傷ついたりするものです。

 

↑のふたつともなんですが、むしろ

「私はあなたが嫌い」

と言われるほうがずっとマシです。

それならただただ、

「残念、でも仕方ない」

と思うだけで済みます。

 

むしろ

「なんだコンニャロー」

と言われたほうが建設ですらあります。

 

なんで急にこんなことを書いているかというと、

先日の夫との会話で自分が反省しているからです。

何が原因だったかは忘れました。

おそらくまたいつもの、夫の言い方に関して私がカチンと来たからだと思います。

 

私「そんなんじゃ回りから人がいなくなってひとりになっちゃうよ」

夫「別にいいよ、ひとりで」

私「ひとりで暮らすのは寂しいんじゃなかったの?」

夫「だからもうひとりで暮らしてんじゃん!」

 

もうこの最後の夫の支離滅裂な返しを聞いて、でも突っ込むような空気でもなく、

(ぜんっぜんひとりで暮らしてねーし)

『あぁ…私はこの人を傷つけ、動転させてしまったのだ…良くないことだった』

と反省しました。

 

いくら彼の言い方で私が傷ついたからと言って、それが私が彼を傷つけていいことにはなりません。

同じ意味でも、

「それでは私がどんどんあなたを嫌いになってしまうからやめてほしい」

と伝えるべきでした。

 

書いていて流れてきてしまいましたが、結局はコミュニケーションの基本の「き」である

アイ・メッセージというやつに行きつきました。

ネガティブな言葉は、自分以外を主語にして使わないこと。

40歳になってもできないのに、子供に教えることは至難の業だと思いますが、

せめて使ってはいけないベタなフレーズはいつか教える時が来るかな。

 

上品な子になんて育って欲しいとは思わないけども、

ただ好きな人に好かれる方法を知って欲しいだけです。

その上で言葉ってすごく大事だから。

 

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