おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
私自身、親に叩かれた経験がほとんどなくて、人に手を上げる習慣がないというか、
思いつかない質、
だと思っていたんですが・・・
次男はそれを上回るパワーで、駄々をこねてくれます。
思わず次男をひっぱたきたい衝動に駆られることが多々あり、
そんな自分に驚いています。
親に叩かれた経験の多い夫は余計なのか、
たまに手を出すのですが、
「どうしてもやめて欲しい。
ひっぱたきたい気持ちはすごくよくわかる。
私も我慢している。
でも叩いたらきっと、次男クンは将来、暴力で解決できると考えてしまう。
それが良いことにはどうしても思えない。」
と言ったら納得してくれて、
でもたまに我慢しきれなくて、
ううぅぅぅ~・・・
としばらく我慢した後に、
足払い
とかをしていて、
彼の我慢が伺い知れます。
いや、子供を叩くのは絶対に悪です。
法律で禁止すべきです。
でも、叩きたくなるほどの子供がいることは事実だな~・・・
と次男を育てて初めて知りました。
(母性とか、そもそもよくわからんタイプです・・・)
長男は、赤ちゃん期こそ大変でしたし、
イヤイヤ期もそれなりだったし、
4歳ころの反抗期もあったし、
でも基本的に、言えばわかる。
しかし次男、
『人の感情を逆撫でする』
ってこういうことか、とわからせてくれます(苦笑)
最初に言っておきますよ、念のため。
食べちゃいたいほどに、むちゃむちゃにカワイイ子です。
私も、夫も。
しかし、しかし~っっ
例えば、
先日公園に行った際、
私が少し夫と立ち話をしていたら、
3歳児の腕くらいの太さの木の棒で、
私の脚の辺りを、
「イタッ!」
と声が出るくらいの強さで、叩きました。
「人を棒で叩いたらいけない。
ママだからやってるんだろうけど、ママだってダメ。」
まず言葉で言いますよね~。
そうすると、ものすっごい笑顔で、
キャッキャ笑いながら、
また棒で殴ります。
『相手をしてくれている』
と思っているんでしょうが、
とにかく嫌だから、棒を奪います。
(※いろいろ試しました。)
棒を奪われた次男は、泣いて抗議し、
『私がいちばん嫌がること』を探します。
カメラを叩いたり、
長男に砂を投げたり(とばっちり)、
お茶をこぼしたり。
こういう行動に出会った当初は、
どう対応すべきか迷い、考え、いろいろ試し、
人に聞き、本を読みました。
でもどれも、何の変化ももたらさず、
その上でまたやられると、
ふと
ひっぱたきたい、と感じている自分を自覚します。
ひっぱたいたことはありませんが、
強く腕をつかんだりしたことはあります。
でもそれも、
『ひっぱたいてるのと同じことだな』
と気づいてまた、
『どうしたもんかいな』
という感じです。
そこまで深刻に悩んではいません。
成長を待てばいいんだと思うんですが、
でも少し、彼の気持ちを理解したい、とは思っていたんです。
そしてまたしてもこの本です。
なにかのカウンセリングでロールプレイをして、
娘さん役になり、
「ピンクがいい!ピンクじゃなきゃいやっっ!!!」
と駄々をこねてみる、ということをやってみた田房さん。
ものすご~く、気持ちよかったそうです。
『大人を困らせるのって
あったかくて 気持ちいい』
と書いています。
これを見て、
な~る~ほ~ど~!!!
と膝を打ったんです。
これまた、絵で描かれると、余計よくわかります。
田房さんは、予想もしなかった解決案を『親役』の人に出されて、
それをすんなり受け入れられた気持ちについても書いています。
だから次男も、
言うことを聞かない時、
「パパのヒゲ攻撃~!」
という意味の分からない夫の行動が、
次男の困った行動をやめさせる、という意味では、
結局いちばん効果があったんです。
ごもっともな理由よりも、
よくわからない提案のほうが納得できたりする、
それを体験されていました。
田房さんのケースでは、
ピンクのパンツを履きたい、
でも洗っていて無い、
じゃあ別のパンツを2枚履いちゃう?
という提案に意表を突かれて
妙に納得した、
という流れ。
棒で叩く次男は、どうしてやろう・・・
「その棒、食べれるかな!?」
とか言ってやろうか・・・
「食べれないよ!」
「食べれるかもよ~。
ママ齧ってみてもいい?」
みたいな?
常に意表をついていかないといけないのですが、
そんな余裕のある日ばかりではないと思うので、
アレだ、アレ・・・
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本当は不安でたまりません。