おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
ネガティブ・ケイパビリティ
って、聞いたことあります？
私、この記事で初めて聞いたんですが、
概念としては少し前から思っていたんですよ。
（有料記事なので多分途中までしか読めないと思いますが…）
「ネガティブ・ケイパビリティ」
イギリスの詩人キーツが19世紀に提唱し、答えのない事態に耐えうる能力を指すそうです。生半可な知識や意味付けを用いて、未解決な問題に拙速に帳尻を合わせない。宙ぶらりんの状態を持ちこたえるのです。
今のこの、コロナウイルスのための
『自粛』という宙ぶらりん状態に耐える力の話なんですが、
私はずっと、『保険』のことを考える時に
この「ネガティブ・ケイパビリティ」の概念を考えていました。
ご存知の方も多いと思いますが、
私は特定の場合の特定の保険を除いて、
保険は不要だと考えています。
特定の場合というのは、
20代前半で若くして結婚して子供がいる方の
期間限定の掛け捨ての生命保険とか、
損害保険系は理にかなっている物も多いですし。
でもそれ以外の保険は基本的には不要だと思っています。
病気や死亡の可能性に備えるなら、自分で貯めるのがいちばんです。
まして教育費なんて必ずかかるお金に保険で備えるのは違うと思います。
焼け太りじゃありませんが、
保険金を受け取るような事態になって、
平時より豊かになる、
そんな設計だと
払い損になる可能性が極めて高くなりますし、
手術や入院の可能性が高いなら
貯金するのがいちばん効率的ですし、
そもそも公的な保険の内容も、
調べれば調べる程『それなり』ですし、
保険が必要な非常時のシミュレーションを
リアルにすればするほどに、
保険ではなく、貯蓄や健康管理という
別のリスクマネジメントへ心が向かいます。
でも、でも、
やっぱり自分や夫が死んだり、病気になったり、
ましてガンになったり、
と考えると、
漠然と不安です。
どーしよ・・・
と途方に暮れます。
こわいな～・・・
って。
そう思うと、
「保険に加入いただけたら、万が一の時には
ガッチリ保障いたします！」
と言ってくれている人に
頼りたくなる気持ちが湧きます。
いやいやでも、理屈で考えたら保険なんて
手数料高すぎて損だから！
その狭間で、グラグラ揺れて、
宙ぶらりん。
その宙ぶらりんの足元フラフラする中で、
堅実に貯蓄を増やしていくことを考えながら、
それでもやっぱりずっと、
宙ぶらりんのままなんですよ。
病気やケガや死亡の可能性は、
いつまで経ってもゼロにはなりませんから。
そしてそれが起きた時の備えが、
『万全！』と自信を持って言えるかどうかも、
結局、
不安と、『きっと大丈夫』という気持ちの、
グラグラのシーソーのよう。
そしてそのまま年を重ねていくわけです。
そういう意味の、ネガティブ・ケイパビリティ？
そんなことを、考えていました。
保険に加入した時の『保障』が
果たして『万全』なのか、
という議論はありますが、
大きな企業が、
「我が社の保険で備えれば安心です！」バーン！
と言ってくれたら、
ひとりで考えるよりはなんとなく、
宙ぶらりん感は薄れます。
でも、その分、
余計に払うことになるわけで、
私はそれが嫌なので、
なんとかネガティブ・ケイパビリティを総動員して、
保険ではない備えを整備しています。
↑の「ネガティブ・ケイパビリティ」の本も読みたいんですが、
コロナウイルスのせいで図書館はもはや休館になってしまい、
Kindleで買おうか悩み中。
今のこのコロナ禍の状況も、ネガティブ・ケイパビリティが勝負です。
誰もはっきりしたことがわからない中、
これまでとは違う日常を過ごし、
外出を控えなければいけない。
なんかイライラ・・・
なんかモヤモヤ・・・
そこを耐える力だそうです。
女々しくて替え歌「自粛して」カバー
早速家で録りました🎤
使って頂きありがとうございます🙏僕の曲は自由に使って頂きたいです🖥ネガティブな部分はちょっと短くさせてもらったけど本家の自粛してはもっと辛そうに踏み込んでます🏃♂️https://t.co/VEdYKQJxEM
皆さん一緒に頑張って行きましょう💪 pic.twitter.com/slixH3G717
— 手を洗おう鬼龍院翔(ゴールデンボンバー) (@kiryuintw) April 16, 2020
つらいよ～
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本当は不安でたまりません。
