おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
家計のお金って、夫婦でどうやって管理していますか?
家族も夫婦もそれぞれですし、夫と妻の収入もまちまちですし、一概にこれが正しい、とは言えないと思うのですが、
私の思う、大まかなケースそれぞれの、お金の管理の仕方、について書いてみようと思います。
目的はひとつ。
家計全体で、よりたくさんの資産を築くことです。
ケース①我が家のように、夫も妻それぞれに収入があり、どちらもお金に関心が高い場合
これも考え方次第ですが、私は、夫と妻が家計を分担しながら、それぞれが別々に、自分の資産を最大化するほうが良いと考えています。
お金に関心があり、ある程度お金の知識がある場合、例えば一方に管理を任せても、つい口を出したくなったり、方針に賛同できないことがあります。
我が家の場合も同様です。
とことん調べたうえで、最大限にリスクをコントロールしながらも、FXでレバレッジを効かせて資産を増やそうとする私と、
知ってはいるものの性格的に『積立NISA』や貯金が向いている夫とでは、
方針が全く違います。
しかしお互いそれぞれに、着実にお金は増えています。
お金はいつも、元本が多ければ多いほどに増え幅が大きくなるので、教育費、老後の資金、家の購入資金、と分けて貯めることは効率が悪いと思いますが、
かと言って夫婦のお金を合算するのとはちょっと違う問題だと思います。
人は元来、自分以外の担当者がいることには、真剣に取り組まないものです。
道端で病人が倒れても、自分以外の人が助けるだろうと思って助けに行かないのが人間の心理です。
それであればやはり、自分のお金は自分で責任を持つ、そのことに価値があると思います。
ケース②夫、妻の収入にかかわらず、いずれかが『どんぶり勘定』の場合
これはよくあるパターンかもしれません。
夫婦のどちらかのほうが、お金に関する知識と関心がある場合。
一方は『どんぶり勘定』でお金の貯め方を知らない場合。
普通に考えたら、才のあるほうが引き受けるほうが良いのかもしれません。
しかしそれでは残る『どんぶり勘定さん』は、死ぬまで『どんぶり勘定』のままということです。
家族は死ぬまで共に生きるはずですが、万が一離婚した場合、どちらかが病気になった場合などを考えると、
基本的には同様にそれぞれで管理し、才のあるほうが『どんぶり勘定』さんに、お金の貯め方などを伝授する、というのが最善でしょうか。
数年前の我が家はまさに、この状態でした。
あっという間に1千万単位のお金を貯める夫と、大きな『どんぶり』で管理する貯金ゼロの妻。
「バカか」「バカか」と言われ続け、数年かけて知識と経験を積みました。
家計のお金を最大限に増やすことが目的ではあるものの、
理想を言うと、ケース①に持って行くのが健全ではあるような気がします。
しかしそうなると、我が家のように、『どんぶり勘定さん』が一定レベルに達するまでには、それなりの額のお金を失うわけで、それがいつになるかは誰にもわかりません。
その間の損失(?)は必要経費となるのか・・・?
いや~、書いておきながら難しい問題です。
解決策としては・・・
当面は合算で管理して、お互い主体性を持つために、定期的に顔を突き合わせて、
家計や資産の推移、資産運用方針などを話し合う、ということかと思います。
そうなるとつまり、
ふたりのお給料を1か所に集めて、家計の出費はそこから出して、
ふたりともお小遣い制にして、ということ。
しかしそこは、『シッカリさん』のほうが了承すれば、ということです。
うーん・・・やはり難しい。
私が例えば『シッカリさん』側で、夫が仮に『どんぶり勘定さん』だったと仮定すると、
相方のせいで自分までお小遣い制になるのは、ちょっと二の足を踏む気がします。
いや、まぁでも、それほどに家計が心配だったら、やっぱりやむを得ないと思うでしょうか。
つまりいずれにしても、『どんぶり勘定さん』はなんとか、
その『どんぶり』を少しずつ小さくする道を探るべき、なんでしょうかね。
ケース①である我が家の場合、
お互いの正確な収入も知りませんし、貯金額も知りません。
いずれも大体の額は知っていますが、正確な額はお互い知りません。
一応、急死したときのために、どこの金融機関に口座を持っていて、書類はどの辺りにしまってあるか、というのは共有するようにしていますが、
完全なる別会計です。
家計の負担は一応ほぼ半々になるようにしています。
とはいえやはり、夫婦の形にテンプレートがないように、家計管理の仕方も、夫婦それぞれで程よい加減があるのでしょう。
最終的にお金に困りさえしなければ、なんでもいいわけです。
だからしっくりこないうちは、いろんなやり方を試してみるしかないのかな、と思います。
↓のバナーをクリックいただけるとブログランキングのポイントが入ります。
応援クリックいただけると喜びます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。