次男の『好きな人ランキング』と思考回路の遺伝

 

おはようございます。みゆきです。

8歳と5歳の息子ふたりを育てています。

 

「長男クンと次男クン、どっちが大事?」

お宅のお子さん、この質問します?

 

うちはたまに聞かれるんですよ。

そして、なんて答えています?

 

私は定型通りというか、

当たり障りのない答えをしています。

 

「ママにとっては長男クンと次男クン、ふたりでひとつなんだよ。

だからどっちも同じくらい大事なんだよ。」

 

どちらかの子供と二人きりの時に、

 

「実はあなたのほうが大事。でも言っちゃだめだよ。」

 

と言うという人も聞いたことがあるような気がするのですが、

うちの子たちは絶対に言っちゃうと思うので、

この方法は使えないと思います。

 

長男の場合、

この後にこう続ければ「そーか」と私の意図を大体理解してくれます。

 

「長男クンもさ、ママとパパ

どっちのほうが大事?って聞かれたらどう思う?」

 

しかし次男に↑の質問をしたら、

こう返ってきました。

 

 

「次男クンのねー、いちばん好きな人は、

長男!

そんで、次が、パパ。

その次が、ママ。」

 

 

もう、100%ナチュラルな正直な次男の言葉でした。

いちばんが長男、ていうのはここでは置いておくとして、

『パパのほうが好き』

と言われると、私としてはなんというか、

肩の荷が降りたというか、

嬉しかったです。

 

2番目、3番目くらいがいいですよね(笑)

 

長男はもう、夫の育児参加が間に合わなかったこともあったり、

性格的な相性の問題もあって、

やはり『ママがいちばん』という感じなので、

 

うん、ちょうどいい。

 

この話をママ友にすると、

大体みんな同じ反応でした。

 

「それくらいがちょうどいいね(笑)」

 

だよね(笑)

 

 

 

私や長男には、夫の言い方や言葉遣いは

強すぎるんです。

彼の言動にいちいち傷つくんです。

夫にそんな意図がない時もあり、

それがわかっていてもやっぱり衝撃は受けるんです。

 

 

しかし次男にはそれがちょうどいいようなのです。

 

 

あと、例えば叱った後、

夫はよく『じゃれあい』で締めようとするのです。

くすぐって

ギャー

となって、それで終わり、という感じに。

 

有耶無耶と思いきや、

夫にとっては多分これが非言語コミュニケーション。

でもこの方法、長男にはことごとく逆効果なのです。

長男はむしろ叱られた後は放置して欲しくて、

しばらくひとりで頭を冷やしたい派(多分ね)。

 

夫がじゃれ合うとすごく怒る。

 

しかし次男はもう大喜び。

叱られたことも多分一応わかっていて、

その上でじゃれ合いでプラマイゼロにしたい派(これも多分)。

 

そして次男は、私の言葉攻めでは届きません。

 

とにもかくにも相性。

 

 

例えば夫と二人でショッピングモールに出かけているとします。

お互いトイレに行くと、

どちらかが先に出てトイレの外で待つじゃないですか。

で、大体男性の夫のほうが早いわけですよ。

 

その時、大体待っているであろう場所を予想して行くじゃないですか。

 

その予想場所が、夫だとことごとくわからないんですよ。

もうとにかく夫の思う場所が予想外で、

いつも見つけられない。

 

相手が違えばすぐに見つかるのですが、

夫だといつもいつも予想外なんです。

 

それがわかっているから、

それこそ『私なら選ばない場所・・・』と思って探しても、

それでも見つけられない場所に

いつもいるんです。

 

 

ホントとにかく、夫との思考回路は違う。

そしてきっとそんな夫の血を濃く受け継いだ次男の行動は、

いつも予想外。

先日もひとり先に行ってしまった次男が

待っているであろう場所をいくつも探していなくて、

全然違うところにいました。

 

血って、遺伝ておもしろい。

 

 

 

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