おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
うちの子たちが湧きたった絵本。
これは大人でも、初めて読んだ時は言われた通りやってみるでしょう。
私はすごくやりたくなりましたが、子供に譲りました。
ページをめくるごとに、
押しちゃダメとか、本を振れとか、
押しちゃダメって言われると絶対押すし、
最後には「押して!」って言われるし、
とにかく子供は絶対に、喰いつくと思います。
絵本は大抵の場合、長男、次男ふたりに読み聞かせますが、
やっぱり3歳は、5歳の理解力と理解スピードにはかないません。
「本を振って」
と言われたらすぐにパッと、長男が喜々として振ってしまい、
いつも次男はそれを笑って横で見ていることになります。
こういうのは、
「振らせてあげて」
と言われて振っても面白くないですからね。
でも私は見たんです。
長男も私も、別のことをしているとき、
次男がひとり床に座って、
静かにこの本を振っているのを。
『かわいいな~』と思って、
「ちゃんと振った?」
と聞くと、
満面の笑みで頷いて、
次のページを自分でめくり、ひとり歓声を上げていました。
全部が全部、どうしたってこんな感じになっちゃいます。
手取り足取り親がストライダーを教えてあげた長男と、
見て覚えた次男。
パズルのやり方を親が教えた長男と、見て覚えた次男。
「1、2、3…」と数え方を親が教えた長男と、
知らない間に勝手に覚えた次男。
世の中には
末っ子気質
お姉ちゃん気質
ひとりっ子は自分勝手
そんな『伝説』が普通に出回っていると感じます。
私もよく、
「下の子っぽい」
と言われたりします。
実際下の子ですが。
しかしこれ一応、
第一子とそれ以降、ひとりっ子の一般的な気質の違いは、
統計的には認められていないそうです。
ただし、それぞれその人の家の中、家族といる時などは、
長子、末っ子、ひとりっ子、らしく振る舞う、ということがわかっているとか。
しかし誰も、それを外に持ち出すわけではないと。
でももしかしたら、
「さすが末っ子、要領イイね~」
と人に言われたら、
『要領のいい人』
として会社でも振る舞おうとするかもしれませんね。
この絵本も、3歳には最初理解できなかったようでした。
しかし長男が床に腹ばいになって、この絵本を正しく使っているところを何度か観察した結果、
次男もその仕組みを理解し、同じように楽しんでいました。
次男はいつも、長男の真似に忙しく、
自分始動でオモチャを選ぶということが
どうしても少なくなります。
(あるけど少ない)
「次男クンの好きなものって、なんだと思う?」
と長男に聞いたら、
「・・・おにぎり?」
と言っていました。
食べ物は確かに好き嫌いがわかりやすいんですが、オモチャは本当に、次男が好きなものがわかりません。
興味のないものも、長男が興味ないから興味ないだけなのかもしれません。
長男はそうでもないけど次男が好きな絵本・・・
この辺かなぁ・・・
あとは今は、
急に迷路にハマり出して、
ひとり急に半裸で熱中しているときがあります。(服を着なさい!)
たま~に、私と長男だけで、長男のお友達と遊びに行くと、
「次男クンも行きたいな~…」
と言うのがかわいそうで不憫なんですが、
5歳児だけのほうが身動きがとりやすいのです。
でも結局後から、
「どうしても長男クンのところ行くって聞かないんだよ~」
とパパが次男を連れてきて、
ケンカしながら、叩かれたりどつかれたりしながらも、一生懸命長男にまとわりついています。
私もそうだったなぁ~・・・
母「お姉ちゃん!みゆきも連れてってあげて!」
姉「え~・・・やだなぁ~」
それでもいつもいつもくっついて回っていました。
それもあってか姉はいまだに私と外を歩くときは、
妹が車にひかれないかヒヤヒヤするそうです。
長男は既にもう休日は、親や弟だけと遊んでも退屈なんです。
だから私も、積極的に長男のお友達と遊ぼうとするんですが、
これからも、手間でも次男を一緒に連れて行こうと思っています。
次男のお友達と遊ぶ機会、というのが少なくなる、
もしくは長男は少なくとも、そこには同席しないはずですが、
上の子と下の子と、子供時代の待遇には、それなりに差があります。
でもそれも大人になってから影響を及ぼすほどのことではない、
ということなんでしょう。
そうそう、ぽにさんの記事を見て思い出しましたが、長男のランドセルを決めたので、
今度記事にします。
そして次男にも、同じものを買おうと、夫と話しました。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。