おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
6歳と3歳の息子ふたりを育てております。
来年には長男も小学生です。
だんだんと子供たちも大きくなり、
子育てもだんだんとフェーズが移り変わりつつあるのかしら、
という感じです。
子供の『自己肯定感』を高める方法なんて、
いくらでも知りたいじゃないですか。
幼児期を終え、小学生、中学生になると、
私が子供たちにかける言葉も、変わってくるんでしょうか。
まだ彼らが小学生や中学生になるなんて、まったく実感がわきませんが。
嫌がることを強制しない
イヤミを言わない
怒り続けない
こう書かれると、
「そりゃそうだろな。」
という感じですが、
ちゃんと読んだことがなかったので、
すんなり心に入り、留めることができました。
まだ6歳なのでこれからが本番なのですが、
本を読む限り、今のところ長男は、『自己肯定感』が高い状態で来れているようです。
自己肯定感の高い子供の特徴として、
なんでも新しいことに挑戦したがる傾向がある、ということで。
キラキラした目をして、「やってみたい!」と言ったスイミングも、
所定の回数を通い終え、次回の申し込みをしているところです。
もうお風呂はひとりで入っているのですが、
(お風呂はキッチンのすぐ隣なので目が届きやすいこともあり)
毎晩呼ばれ、洗面器に張った水に顔を付け、
ブクブクと空気を吐く、というのを見物させられます。
こんな時、『褒める』ようにしていました。
しかしそれは、違うとのこと。
褒めるのではなく、『認める』だそうです。
褒めるを心がけるとどうしても、大袈裟な演技が含まれてしまうため、
『認める』くらいがちょうどいいのだと。
- すごいね
- さすがだね
- えらいね
これらを軽く、『認める』程度に言うのがコツだとか。
しかし勉強に関しては、『いいね』
著者の方は、実際の子供たち何千人と、長年関わってきた方なので、
子供の微妙な心模様を感じさせるアドバイスです。
本来勉強は、『やらなきゃいけないからやるもの』ではなく、
知りたい、という気持ちが切り拓いていくもの。
なのにわかりやすい点数がつけられて、
それに対して親が「すごい」と言ったり言わなかったりすると、
子供の心は折れたりしてしまうのだとか。
私自身は、小学校~中学2年まで、特に勉強に興味が持てず、
成績は『オール3』くらい。
中2でたまたま興味を持ち、勉強が楽しくなり始めて『オール5』に近い感じに。
その間ずっと、通信簿を見た父の反応は同じでした。
「上等、上等。」
どんな成績でも、「上等、上等。」とニコニコしていたのを覚えています。
どんな成績でも、親の『評価』は変わらない。
でも、毎回ちゃんと、『成果』として『認めて』もらっていたのかな、と
本を読んで思いました。
それ以来、私の『勉強が楽しい』という気持ちは損なわれることなく続きました。
姉に聞いたら、また違うことを言いそうですが。
して欲しくないことをしたときには、『らしくないね』
この言葉は、多分まだ次男(3)には効果がないと思いますが、
既に長男には幾分か効果があると感じたことがあります。
どれも一貫して、
親があるがままの子供を受け入れ、認め、
さりげなく有効な言葉をかけることで、
子供の自己肯定感を高めることにつながると。
至極真っ当で、シンプルな内容なんですが、
ちゃんとまとまっているので読みやすく、とても参考になりました。
親が幸せを感じれば、子供だって幸せになる。
人は、自分が幸せであれば他者に対して寛容になります。
私、心に決めているんですが、
オンラインであっても、匿名であっても、
普段人に対して使わない言葉を使わないこと。
そして、相手を傷つけることを目的とした発言をしないこと。
私だって意図せず気持ちを害してしまうことはあるかもしれませんが、
オンラインでは、そんな言葉、発言をよく目にします。
見るたびに、
『しんどい時期を生きている人が、たくさんいるのかな~…』
と思います。
テストの点数にも、
成績にも、
ほかの人との比較にも、
心無い言葉にも、
挫折にも、
迷いにも、
何にも折れない自己肯定感を、
息子らの心に育めたら、と思います。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。