おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
6歳と4歳の息子ふたりを育てています。
6歳長男、自治体のスイミング教室へまた行き始めました。
毎回4回コースで約5千円。安い!
ということで毎回抽選なのです。
前回は落選したので行けず、今回は当選。
嬉しすぎて跳ね回りそうな6歳児を自転車の後ろに乗せて、
プールへ連れて行きます。
ガラス越しに遠くから見ていても、
『嬉しい!楽しい!』が見て取れるような感じ。
終始体が跳ねていて、
言われたとおりにやるものの、
ポインポイン跳ねている。
よく見えないけど、
きっとニッコニコの笑顔のはず。
「楽しかった!」
と帰って来て、
こんなに喜んでくれるなら、
連れて来るかいがあるというもの。
次男にも一度、見学させてみました。
ガラス越しにプールを見下ろし、
長男を見つけ、
『スイミング』とはどういうものか、
4歳児なりに理解したはず。
「次男クンもできるよ?やる?」
「・・・」
「やりたいならできるよ。
でもやりたくないならやらなくていい。」
「・・・やらない!」
「そか、わかった。
やりたくなったら言ってね。」
姉に昔、言われました。
第一子で力が入っていた両親、
姉にはいろいろとやらせていました。
スイミングはもちろんのこと、
ボーイスカウトや塾も。
姉は行きたくないとさんざん主張したにもかかわらず、
ボーイスカウトの1泊2日のプログラムに無理やり行かされ、
「早く帰りたい」
という思いしかなかったと。
それ以外の思いは、今も残っていないと。
そして彼女は、こう感じたと。
『私は、習い事をしないと、
もっといろいろできるようにならないと、
不完全なんだ。
今のままの私は、不完全なんだ。』
子供のころの姉は当然、
そんなことを言語化することもできずに、
苦しんだと。
私の甥っ子ちゃんたちに、
そんなことしてくれるな。
姉はそう言うのです。
年齢にもよりますが、
親が「よかれ」と思うほうに誘導することって可能だと思います。
でもとりあえず、
次男のスイミングは本人の意向により行かせていません。
その『次男の意向』も実は微妙ですよね。
いつだって長男の逆を行こうとするので、
そのせいかもしれないし、
本当にイヤなのかもしれないし、
それはわかりません。
無理強いしないことと、
「よかれ」と思う方向に誘導することの境界線も
また微妙です。
例えば、お医者さんの親の職業でいちばん多いのは、
やはり医師
なんて言われます。
医師のような、なるために時間とお金がかかる職業の場合、
親の誘導なしには難しいのかと思います。
医者にしたいなんて考えたこともありませんが、
誘導されて医師になった人の中に、
親に感謝している人も一定数いると思います。
(逆もいるのかな)
そしてこれも、事実。
子供の能力は、環境が求めるほどに開花する。
医師の子供はきっと、その時点で
学力が高くなる遺伝子を持っている確率が高いわけですが、
放っておいて医師になるわけではなく、
親を含む環境の働きかけがあって初めて、
持っている能力、持つ以上の能力を発揮するのだと。
医師でなくても、なんでも同じこと。
知れば知るほどに、
どうしたらいいのかわからなくなります。
その子の性格にもよりますね。
なんでもとにかく
新しいことにどんどんチャレンジしたいと言う長男のような子と、
頑固で自分の意思が強く、
自分なりの基準でやるかやらないか決める次男のような子。
お互いがお互いの『環境』の一部であり、
私と姉のように、
良くも悪くも、
相互に影響し合う運命です。
↑のように話していた姉が、
いま不幸かというと幸せそうなので、
両親のしたことが『悪い』と言えるのか、
それも私にはわかりませんし。
でもされた本人が、40歳を超えて、
「あれは嫌だった。」
と言うならそれは本当なんでしょうし。
うーん・・・
いずれにしてもスイミングは、
本人に任せようと思います。
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。