暴れる次男 対処法はやっぱり本人が教えてくれる

B!

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

6歳と3歳の息子ふたりを育てています。

 

次男は私と夫にとっては『ふたり目の子』

どこか少し気が抜けていたのか、

イヤイヤ期ころからの暴走に手を焼き始めました。

 

なんでも「イヤ」と言うことは想定の範囲内なものの、

おだて、なだめすかし、気を逸らし、あの手この手を使ってやってもらうも、

 

「やっとやってくれた…」

 

とホッとしたところで顔をパンチしてきたりする子です。

 

意表を突かれると人というものは

妙にムカ~ッとくるもので、

なんとも限界値を何度も突破させてくれる子です。

 

とはいえね、以前からイヤだった、

隣で寝ている私の頭を足で触る(蹴る)という行為は、

1年ほど(もっとか?)

「イヤダ。ダメ。」

と言い続け、それでも寄ってくる足を押しのけ続けたら、

4歳を前にやめてくれました。

 

ここまで長かった。

でも少し似た気質のお子さんがいるママ友さんに話を聞いたりして、

のんびり付き合っていました。

 

言われてみればアリに対する妙な執着も収まったか。

とにかくアリを見たらシバキ倒していましたから。

長男はとにかく、

こんこんと理由を説明すれば理解し、

その通りに行動する子です。(いまのところ)

 

「それダメ!」

と言えばとにかく手を止めて従います。

従ってくれた後に、

なぜダメなのか説明すれば、

もう二度としなくなる子です。

癇癪を起しても、言葉で説明すればわかる子です。

 

そのつもりで次男に臨むと、

言ってるそばからそれをしたり、

パンチや頭突きを食らったり、

噛みつかれたり、

何か大事なものを破壊されたり、

長男に八つ当たりしたりします。

 

当初はずいぶん戸惑い、手こずり、夫に丸投げし、途方に暮れました。

 

しかし4歳を前に、なんとなく手ごたえがつかめてきたのか。

もちろん、いまだけの策なのかもしれませんが。

子供の変化は早いのでね。

 

次男の同じような暴走が、保育園でも発動しているんじゃないかと、

ずっと不安でした。

特になにを言われることもなかったのですが、

こちらから聞いてみました。

 

そうしたら、保育園ではそういうことはまったくないと。

 

わかってはいましたが、やっぱり家では甘えているのだということ。

そしてその時思い至ったのが、

保育園で彼は、相当頑張っているんじゃないか、ということ。

 

早生まれでいちばん誕生日が遅く、

他の子について行くのもきっと大変なんじゃないか。

他の子が普通にやっていることも、

「???」

と思うことがあり、それを隠しながら乗り越えることも多いんじゃないか。

 

今朝もちょうど、起き抜けに次男が爆発しました。

 

前の晩に作ったダンボールの工作に、

カッターで窓を開けて欲しいと言う次男に、

「朝は時間がないから夜にやろう。」

と返したら暴走が始まりました。

 

それくらいやってあげようか、と思いましたが、

「なんでもなあなあで済ませても良くない。」

と夫も言うので、

そこから落ち着かせることに。

 

結果、15分ほどかけて落ち着きを取り戻しました。

 

私が手ごたえを感じた方法はこんな感じ。

 

  1. まず長男と、長男の大事なものから遠ざける
  2. 長男のほうへ行こうとしたら、嫌がっても抱っこして遠ざけることで、二次災害を防止
  3. 壊されたら困る物をどける
  4. 壊しても大丈夫なものは「それはいい。」と言いながらやらせる
  5. 他にやっていたことの手を止めて次男だけに集中する
  6. 折を見てどうしたいのか、どうして欲しいのか聞く
  7. 「よく頑張ってる。大丈夫。」と声をかける
  8. 菩薩の笑顔と、落ち着いた心で臨む

 

最終的に、泣きすぎて喉がカラカラになり、

私の膝の上でしゃくりあげながら、お茶をゴクゴク飲んで

落ち着きを取り戻しました。

 

「保育園でもよく頑張ってるもんね。

大きくなったね。すごいね。」

 

と褒めながら、

何が嫌だったかを聞きだしました。

 

最初に嫌だったのはやはり、

私が一緒に工作をしてくれなかったこと。

でも次に嫌だったのが、

パパが寝転がりながら次男を押さえつけたこと。

(これにより、↑の「5」が大事だと知った。)

 

深刻に不安になるほどではないものの、

ひとり目との違いに戸惑い、手を焼く幼児期、という感じです。

癇癪を起こす原因も徐々にレベルアップしてきているし、

今朝の一件でも成長を感じました。

 

ほっぺの『お餅』がいつまで残ってくれるのか、

だってツルツルのモチモチなんですよ。

Piccalilly@Neutral

 

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