おはようございます。みゆきです。
7歳と5歳の息子ふたりを育てながら、フリーランスで働いています。
今日は唐突に宣伝です。
なかなか難しいですね(汗)
ブログで自分のお店のことお伝えしたいんですが、
どうしたって『買ってね』って感じになりますので、
なかなか書けずにおります。
でも今日は、子育てにおける『子供服』全般の話も含めたりして、
巧妙に宣伝したいと思います(笑)
「子供はすぐ大きくなっちゃうから。」
これを聞いたのはいつだったか。
母だったのか、先輩ママだったのか。
ワンシーズンで着られなくなる、とは聞いていたけど、
本当に着られなくなるのだなと、
長男赤ちゃん時代に思いました。
毎シーズン、暖かくなれば半袖を、
涼しくなれば長袖を、次のサイズで書い直す日々。
短い期間しか着ないから、だから、安いもので済ませよう。
お下がりもどんどん貰おう。
誰に言われたわけでもないものの、
なんとなくそう思っていました。
そしてある時、叔母から子供服のプレゼントが送られてきました。
それは◯松屋のタグの付いた(値段はさすがに外されていた)
ベビー服でした。
叔母には大変、大変に申し訳ない。
いやいやもう、本当に申し訳ないです。
もうね、一切、一切私の好みにかすりもしていないというか、
私が最初にチョイスから外すような、
クマチャン?ウサギチャン?プラス英字?
というやつだったんですね。
いやいやでもせっかくいただいたし。
一度着せました。
でもやっぱり、無意識でしたが、
二度目に袖を通すことはありませんでした。
そしてそのままサイズアウト。
そこから約5年後。
私は子供服店を自分で運営することになっていて、
展示会でイギリス人のおじちゃんと話していました。
そしてその人が紹介してくれたこのブランド。
クマじゃん!!!
あの!あの!!!
ベビー服、子供服に使い古された、
クマじゃん!!!
それがなぜにこんなにも可愛く、かっこよく、
登場してるわけ!!!???
もうね、一目惚れ。
絶対に仕入れると決めました。
これもここだけの話ですが、
イギリスのブランドにとって、日本なんてもう『Far east』のちっぽけな国なんです。
もう相手にされてないことがよくわかります。
その中でもちっぽけ過ぎる私。
個人店の弱商店この上ないチンチクリンの私。
この最初に出会ったおじちゃんに出会っていなかったら、
仕入れることさえできていなかったでしょう。
初めて届いて、すぐに我が子に着せて、
はわわわわわ・・・
やっぱりか、か、かわいい・・・
すごくね、ワクワク、ウキウキと、
これぞ『こんまりさん』のおっしゃる『ときめき』であるぞと、
そう思いました。
そして実はこのTurtledove Londonというブランドは、
本来本家にとってはセカンドブランドなんですよ。
でも私はそのファーストブランドは、あまり好みではないんですね~(汗)
それもあって、毎期ペコペコしながら売ってもらっています。
今の私。
取り扱いブランドも少し増え、
当然ですが、自分の子供たちに着せる服も、
殆どが自分のお店のものです。
子供服の引き出しから今日着せる服を選ぶ時、
そのときの気持ちが、7年前とは全然違うんです。
今は基本、全部かわいいから全部着せたい。
ほぼ全部が1番手です。
でも1枚しか着れないので、じゃあどれにしよう、と選びます。
7年前はどうだったかと言うと、
いちばんのお気に入りがあればそれを選び、
それが洗濯中なら2番目に気に入っているものを選びました。
私が言うのもなんですが、
やっぱりホラ、ニュートラルさんのお洋服は、
お高いのが多いじゃないですか(苦笑)
『いやでもこれはね、原価ももちろんですが関税とか消費税とか、本当に目を剥くほど高いんですよ…(店主=私、談)』
だから私だって、シーズンに数枚はお安いやつを買いますよ。
でもお安くても、好みじゃないものは絶対に買わないようにしています。
だって結局、3千円で気に入って買ったTシャツを1シーズンで週1回着ると、
4ヶ月としても16回は着ることになります。(1回¥187)
そんな中、千円で妥協して買ったTシャツを2回しか着なかったら(1回500円)
3千円のほうがコストパフォーマンス高かったことになります。
子育てってホラ、結構ツライこと、ツライ時もあるじゃないですか。
彼ら、こぼすし、泣くし、癇癪起こすし、
駄々こねるし、転ぶし、落ちるし、落とすし、
汚すし、もう、『お世話』って毎日が雑事の連続なんですよ。
子供の服を選び着せることも、そんな雑事のひとつなんですよね。
そこに自分のお気に入りが詰まってるだけで、
ツラさが少しは和らいだりもしたりしなかったり、したりするわけですよ。
且つ、駄々をこねて泣き叫ぶ悪魔に見える瞬間も、
『あぁ・・・やっぱりこの服かわいいな~・・・』
なんていう逃げ道にもなったり。
・・・うーん、やっぱり難しいですね。
私が子供服店店主じゃなくて、ただただ子供服の話だったら、
もっと歯切れ良く書けるんですがね・・・
いやとにかく何が言いたいかと言うと、
それが私のお店ではなかったとしても(いやでも私のお店であれば嬉しい)、
毎シーズンの子供服の引き出しの中も、
本当に気に入った精鋭たちを揃えておくほうが、
全体的な日々の幸福度は高いんですよと、
そういうお話です。
以上、宣伝でした。
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。