『子供扱い』のレベルを、ひとつ上げることにしました。

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

またやられました。

次男の所業の話です。

 

キッチンにあった鍋掴みを貸して欲しい、と言うので貸してあげたら、

なんと洗面所でビシャビシャに濡らしていました。

 

私の唯一のスキンケアの手段であるお米のとぎ汁を洗面器に貯めて洗面所に置いておくのですが、

見つけると必ずジャーッと流します。

「ママ使いたいのでやめて欲しい」

と何度も言ったんですがね~

 

先日記事にもした合同旅行で少し話したママさんに、こんなことを言われました。

「みゆきさんはもしかしたら、理想が高すぎるのかも。

もっといい加減でいいんじゃな~い?」

 

そのママさんはよく、ワンオペで男児ふたりを公園で遊ばせていたので、大変でしょ?という話をしていました。

しかし曰く、そのご夫婦はお互いがワンオペをすることで、週末のひとりの時間をお互いが確保していると。

 

でも大変でしょ?と言うと、

 

「大変ちゃ大変だけど、ホントにテキト~ッッッに見てれば、そんなに大変じゃないかもよ~?」

 

公園での彼女がそんなにテキト~には見えませんでしたが、

心理的なところが大きいのだと思います。

 

そして彼女は、子供たちを『大人扱い』するようにしていると。

兄弟ゲンカにしても、うちほど熾烈にやらないと。

 

「次男が死んだら、どうやって責任とるの?」

 

とか、長男に言っちゃ~う、と、そのママさんは仰っていました。

 

なるほど。『大人扱い』か。

言い方は時と場合によるわけで、でも一理あるな、と思って、

我が家でも一段階上げてみることにしました。

 

お風呂上りの子供たちに言いました。

 

「はい、ちょっとママからお話があります。

ここに座ってください。」

 

予想通り、ちゃんと座る長男と、座らない次男。

年齢もありますがね。

 

「長男クン、ママは、君と次男クンのことが大好きです。

でも同じくらい、パパとネコのことも大好きです。

みんなが大事です。

だからみんなで仲良く、気持ちよく、一緒に暮らしたいです。

でもそのためには、みんなが決まりを守ったりしないといけません。」

 

神妙な顔をして聞く長男と、グニャグニャしている次男。

 

「長男クンは、お片付けも上手だし、ネコをいじめたりもしません。

でも、次男クンと喧嘩するとき、ちょっと強く叩いたりしちゃいます。

どんなに次男クンが悪くても、小さい子を強く叩くのは、ケガをしたりするかもしれないので、

やっぱりやめて欲しいです。」

 

頷く長男。

 

「はい、聞いてくれてありがとうございます。

どうぞご飯を食べてください。

次男クンはどうですか?ママの話聞けそうですか?」

 

ニヤニヤしながら、グニャグニャする次男。

 

「グニャグニャが終わったら教えてください。それまでご飯を食べて待ってますね。」

 

「・・・おわった!」

 

まだグニャグニャしたり、わざとおもちゃで遊ぶ次男。

 

「遊びが終わったら教えてください。」

 

何度か繰り返して、冷静に、静かに、でも厳粛に。

そうすると次男も覚悟を決めて聞いてくれます。

 

「ママは次男クンが大好きで、とても大事です。

でもネコも同じくらい大事です。だからいじめないで欲しいです。

自分より小さいものをいじめてはいけません。

ママのお水(とぎ汁)をこぼされて、ママはとても嫌だったし、悲しかったです。

やりたくなっちゃう気持ちはわかるけど、そういう時は『やっていい?』って聞いてください。

できる限りのことはやらせてあげたいと思っています。

 

唾を吐くのも、ママはとても嫌です。

汚い、って思います。

 

急には難しいと思うので、少しずつ練習して、一緒に頑張りましょう。

もう3歳なので、甘えていいところと、いけないところを覚えましょう。」

 

「・・・ぁぃ・・・」

 

これが正しいのか、効果があるのか、彼らのためになるのか、

さっっっぱりわかりませんが、

怒鳴りつけるよりはマシかなぁ・・・なんて。

 

次男はきっと夫に似ているので、夫に効果がありそうな言い方(?)はなんだろう?

といつも考えます。

『ママは本気である』

ということを理解させることが、キモかな、と。

 

でも目的は、私の思い通りにすることではなく、

『人が嫌がることをしない』という

集団で生きていくために必要な秩序を覚えてもらうこと。

しばらく続けてみます。

そろそろ短パンの季節か?@Neutral

 

 

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