おはようございます。みゆきです。
11歳と8歳の息子ふたりを育てています。
2018年に、『脱サラ』しました。
当時私は41歳。
長男5歳、次男3歳の時でした。
10年ほど勤めた会社を辞めて、
フリーランスの道へ。
グルグルと回り道はしたものの、
なんとか経済的に、会社員当時の収入までたどり着きました。
今現在は、自分のオンラインショップも持ちつつ、
人のオンラインショップ運営を補佐したりと、
いろんなところからお金をかき集めて、
合計するとそれなりに、というやり方で、
ありがたいことに日々働かせてもらっています。
会社に勤めていた当時、私は営業職でした。
入社~前半は、
クライアントに会う日が事前に決まっていたので、
その日以外はカジュアルな服装で出社していました。
しかし途中で異動になり、
後半に所属していたチームでは、
もう週に何度もクライアントに会う日々。
しかも急に会いに行くことになることの多々あり、
会社に『置きジャケット』をして、
いつでも行けるようにしていました。
そうなると当然、
ボトムスもジーンズで行けるはずもなく、
毎日毎日パンプス的な靴を履いていました。
ヒールは高かったり低かったりするものの、
基本的にはお客さんに会いに行ける靴。
スニーカーなんて履けず、毎日毎日あの窮屈な靴を履いていました。
営業職は好きだったけど、
営業職だからこその服装は嫌いだった。
靴がパンプスになると、必然的に靴下じゃないんですね。
ストッキングやタイツの類。
いろんなタイプがありますが、
それらを、真夏以外は毎日毎日、履いておりました。
真夏はさすがに、素足にサンダルで許してもらいつつ、
クライアントの偉い人に会うときは頑張って頑張って、
ストッキングを履いていました。
暑い季節なんて、着替えている時点で汗だくなのに、
その上であの息苦しい化繊でできた
肌にぴったぴたのストッキングを履くなんて、
ああ、私、すっごい頑張ってた。
しかもしかも、
足を入れる前にストッキングの中に手を入れるじゃないですか。
昔、母だか姉だかに教わったように、
親指をしまって手をグーにして、
慎重に手をストッキングの中に入れるのです。
それなのにそれなのに、
指のささくれに引っかかり、
無残に伝線するストッキング。
えー・・・買ったばっかりなのに~・・・泣
なんとか握りこぶしを入れることには成功しても、
つま先を入れて、足首まで入れて、
脛から腿へ引き上げる時に、
また爪に引っかかって伝線したり。
あ゛~っっ
先日ですね X(Twitter)で、
靴下屋さんのアカウントが、
『破れないストッキングなんて都市伝説(笑)』
などの発言をしまして、
案の定炎上しまして、
一連のツイートを削除して、
定型文の謝罪文PDFがアップされました。
それをきっかけに、
『ストッキングが1回で破れるなんてウソつけー』
と一部の男性たちが発言したりして、
ひとしきり盛り上がったのです。
『本当に知らないのか。そりゃそうか。』
と私は思い、
『知らないなら黙っとけばいいのに、それはできないのか。』
とも思い、
私のストッキング生活に思いを馳せたのです。
現在私は、
毎日ジーンズにスニーカーの生活です。
お客さんは何社かいますが、
元々知り合いの方たちだったり、
そうでなくてもフリーランスの身に乗じて、
お会いする際もスニーカーで馳せ参じます。
もう私は二度と、二度と。
パンプスもストッキングも、タイツすら
(寒い時のスパッツなど以外)
履きたくないのでござる。
冠婚葬祭でも、私はなんとかして
黒いスニーカーなどで逃げ切る覚悟でござる。
絶対に、絶対に嫌なのでござる。
私の足を、脚を、
あんな窮屈なものの中にねじ込むのは、
もう二度とごめんなのでござる。
会社を辞めて清々したと私に感じさせるものは、
満員電車
の次くらいに
ストッキングかもしれない。
あんなに理にかなわないもの、
もう勘弁してほしいし、
それを強制する社会も然り、
なのでござる。
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お忙しいところすみません。。
いつも応援ありがとうございます。
自分以上に頼りになる人、いますか?