産後ってなんであんなに本読めなかったんだろう。

 

おはようございます。みゆきです。

 

物心ついたときから私は本が好きでした。

いちばん古い記憶はこの本。

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ひとりで何度も何度も音読していました。

 

あとは、なんか家に車で絵本を売りに来た人から

母が買った絵本全集。

ヒマになるといつも端から順番に読んでいました。

 

小学校の図書館は今でも覚えています。

これまた端から全部読もうと思っていました。

 

中高もそこまでではなかったものの常に何かは読んでいて、

大人になっても図書館通いを続けていました。

毎晩寝る前にベッドで本を読むのが習慣でしたが、

出産でプツン、と切られたように読めなくなりました。

読む時間がなくて、というのももちろんなのですが、

なんか、読んだとしても全然頭に入ってこなくなり、

そもそも文字を追うのも内容を消化するのも苦痛になりました。

第一子でまんまと『産後うつ』のような状態になり、

食欲さえなかったので本なんて読めず、

でもかろうじて子育てマンガを読んでいました。

授乳しながらソファに座ってよく読んでいました。

 

漫画のおかげでだんだんと精神状態が復活してきて、

次に読めたのが『群ようこさん』の本。

なんだろう、彼女の本はいつも、エッセイだろうが小説だろうが、

すごく淡々としてして、大きな盛り上がりとかうねりとかはなくて、

シンプルで、無駄がなくて、

・・・なんというか、無印良品みたいな?

 

変なたとえですが、程よい深さで入り込めるので、

読みやすいのです。

その上でもちろん楽しいので、

興味があるわけでもない着物の話が延々続くエッセイとかが、

普通に楽しめる、彼女の本にも随分と助けられ、楽しませてもらいました。

 

その後は小説というよりも知識系に偏っていました。

お金や社会、起業や自己啓発系をずっと読んでいました。

 

そしてここへ来て、

多分子供たちが育ってきたから、

そして仕事や環境の変化にも慣れたから、

いちばん好きだった、

重い、硬い、小説がまた楽しくなってきました。

 

いや~、不気味だった。

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ホラーではないんだけど、不気味って言葉がぴっっったりの小説。

最後がいちばん不気味、ってところで

読んでいて「やられた~」って感じ。

 

でもこういうのこそ、産後には絶対に受け付けなかっただろうな。

不気味さが受け付けられないんじゃなくて、

全色の粘土を混ぜたときのようななんとも言えない色のゴチャゴチャしたもの、

それ自体を処理するキャパシティがなかったというか。

 

2部作になっていて、後半の『満潮』もなかなかの不思議さ、

不気味よりの不思議。

性的なことなんだけど、官能とは違う、

「?」マークがずっと出っぱなし、で、そのまま終わる。

 

は~・・・クレイジーで好き。

 

『著者はこの小説で結局なにが言いたいのか。』

という質問は受け付けません!と言っているかのよう。素敵。

 

クレイジーさはないものの、『答え』もない。

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物語の『展開』はちゃんとあるものの、

ゆっくりゆっくり山道を歩きながら、

細部を観察して全部を細かく説明して、

結局一周回って元の場所に戻ってくる、

 

夫が「苦手」と言いそうな小説です(笑)

私はそういうのが好きなんです。

 

絵画を見たり(見れないけど)

夕日を見たり、

音楽を聞いたりするような、

 

特に結末や答えはないけど楽しいとか、きれいとか、

言葉のチョイスとか、

単語と単語の並びとか順番とか、

そういうのが楽しいんですよ。

(言ってる意味わかります?)

 

でもそういうのって多分、処理したり楽しんだりするのに少し労力を伴うのか、

産後は受け付けなかったんですよね。

次男産後には、自己啓発系は読めましたが、

やっぱり小説はいまいち楽しめなかったので、

慣れの話ばかりではないのだと思います。

 

もし心に少し隙間があれば、

しばしトリップするのに使っていただけたら幸いです。

またいいの読んだらシェアします。

 

 

 

 

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