【幸せなこと】海外ドラマもいいけどやっぱり小説もいいな

 

おはようございます。みゆきです。

何歳ころだったか。

私は結構精神年齢の成長が遅かったと思うので、

30歳…もうちょっとか、それくらいだった気がします。

ある時気づいたんです。

 

『もうちょっとこのまま、この時間が続いたら・・・』

と思う、そんな時間が実はいちばん幸せで、

貴重な時間。

『もうちょっと・・・』

と思うくらいで後ろ髪惹かれながらやめるのが、

いちばん『良い』ということ。

そしてそれは、再現できるものではないということ。

この前、少し前ですが、キャンプに行きました。

夏も終わり秋だったので、枯れ木がたくさん落ちていて、

焚火がすごく楽しかったです。

焚火って、買った薪を燃やすより拾った木を燃やすほうが楽しいんですよ。

 

大人は焚火に興じて、子供たちはある程度大きくなったので

兄弟で勝手に、でも私たちの見える範囲で遊び、

ワインを飲み、BBQをして、

のんびり。

 

家族みんなでくっついて寝て、

起きて朝ごはんを食べて、

 

ここにずっと住みたいとは思わないけど、

あともうちょっと、もうひと晩過ごしたいな。

 

そう思いました。

 

でも猫も待ってるし、明日は学校だし仕事だし、

やっぱり帰るんですが、

そう思えるということが、とても幸運であり幸福なことなんですよね。

 

『もうちょっと・・・』

と思えるような瞬間を過ごせることが、

実はとても豊かで贅沢で幸福であるということ、

そしてそれが必ず刹那的な時間であるということ。

 

そんな名もない感情のこと、

そんな時のこと、

それを書いている小説なのかなと、思いました。

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瀬尾まいこさんの小説は、とにかくやっぱりテンポかな。

 

冒頭、1歳10ヶ月の子供の昼間のお世話を、

16歳の少年にお願いするという設定の時点で、

 

『え?マジ?なんかやだ・・・

現実問題としてそんなことある?』

 

ってね、条件反射のように感じるんですが、

心配するようなことはなく、

切実な事情もあり、

 

1歳10ヶ月の女の子と、

金髪の16歳の男の子のやりとりがテンポ良くて、

 

読み終わった後、

キッチンで子供のご飯を作りながら、

 

「じゅじゅー」

「ぶんぶー」

 

と口に出して言ってみました。

 

口に出してみても、やっぱり口触りというか、耳触りというか、

転がるような言葉がかわいいです。

 

読んだらきっとあなたも、

「じゅじゅー」「ぶんぶー」

と言ってみると思いますよ。

 

1歳10ヶ月なんて、

どこを触ってもツルツルのピカピカのふわふわのぷにぷになんですが、

子育てしてみて実体験としてそれを知っていて、

小説でそんな描写に出会ってそれを思いますのと、

 

実体験としては知らずに、小説で読むのと、

きっと違っただろうなと、

若い時に読んでもきっと違う面白さを感じただろうなと、

思いました。

 

おままごとに本物のお米やマカロニを入れてあげたり、

私が実際に作っていたよりもずっと手の込んだ1歳児用のご飯を手作りしてあげたり、

こんな16歳の少年がいるのかと言われるとわかりませんが、

 

あー・・・そうそう、あれ。

あの、Eテレの『いないいないばあ』の中で、

柔らかいゴムボールが転がるだけの映像ってあったの覚えていますか?

 

『どうやって撮ってるんだろう?』

なんて思いながら見ていました。

ただただボールが転がるだけなんですが、

どこか趣があると言うか、

奥深いというか、

 

うちの子はあまりあの映像には食いつかなかったんですが、

大人はなんか見入ってしまうと言うか、

ボーッ・・・と眺めてしまうと言うか、

しばらく見ていられるんですよね。

不思議なんですが。

 

そんな感じの小説でした。

軽めなんだけどテンポが良くて、

軽いようで考えつくされている軽さのような。

 

本当はこちらの続編らしいのですが、

まだこっちは読んでいません。これから読む予定。

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最近海外ドラマにハマっていたのですが、

ドラマもいいけどやっぱり小説もいいなと、

この自分のペースでぐいぐいページをめくりたくなる感じも、

やっぱり好きだなと、改めて。

 

『もうちょっと…』

というところでやめる、という話だと、

何ってやっぱり

 

飲み会?

 

『もう1軒!』

と思うくらいで実はやめておいたほうがいい、

のかもしれないといつも思うんですが、

やっぱり後ろ髪をひかれ過ぎて、

足に踏ん張りがきかな過ぎて、

結局2軒目に行っちゃうんですよね~・・・

 

 

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