あたなにとっての『ソウルフード』ってなに?

 

おはようございます。みゆきです。

 

『最後の晩餐』じゃないですが、

カロリーとか糖質とか、栄養とか、そういうの一旦置いておいて、

誰も人が見ていないところでたったひとりで、

お腹が空いた時にいちばんに食べたいものって、

なんですか?

 

お腹が鳴るほど空いていて、

ひとくち食べて、

「はー・・・これこれ。やっぱこれ。」

 

そんなため息の出る食べ物。

 

そういう意味での『ソウルフード』って

私にとってはやっぱり、

 

おにぎり

 

だなーって、思うんですよね。

 

普段特におにぎりを食べるわけではないんですが、

なんかやっぱり白米?

そんで、握ってあるやつ?

理由はうまく説明できませんが、

やっぱり食べた回数も多くて、

子供の頃からずっと変わらずに食べ続けているものだからかな~。

 

 

昔、都内のちょっと辺鄙な場所で事務のバイトをしていたことがあります。

その会社の回りにはレストランなどの食べ物屋さんがほとんどなくて、

コンビニすらなくて、

ランチに困ったんですよね。

 

同僚と毎日、

「あそこにする?昨日も行ったよね。

でもあそこ以外だとファストフードしかないよね。」

と相談して、結局いつも行くお店がありました。

 

というかそこしかなかった。

 

家族でやっているような、小さな定食屋さん。

海鮮丼とか、焼き魚定食とか、生姜焼き定食とか。

そういうの。

そういうのを結局毎日食べていました。

 

それで食べながら思ったんですよね。

 

この唯一ここしかない、っていうお店が

もしイタリアンだったら。

パスタとかピザとか、ここまで毎日食べられたかな?って。

やっぱり私は和食で育ったから、

和食なら毎日食べても飽きないんだなって。

『飽きた』と思いつつも、それでも食べ続けられるんだろうなって。

 

イタリア料理を食べて育った人にとってはそれがイタリアンなんだろうし、

育った料理ってそういうもんなんだろうなと。

 

 

私が小さい頃って魚が今よりもう少し安くて、

なんか母はいつもイワシを買っていたような覚えがあります。

そんで肉はもっと高かったような。

いまはむしろ肉のほうが安くて魚が高くて、

魚を食べる機会のほうが少ない気がします。

 

食べると言ってもサケとサバばっかり?

 

そうそう昔、アメリカにいた時に日本料理屋さんでバイトしていたんですが、

アメリカ人の同僚に

 

「出世魚って意味分かんない。」

 

と言われました。

 

いや、確かに。意味分かんない。

夫が割と魚の名前に詳しいのでよくこんな質問をします。

 

「これは出世する魚?」

 

だって、ハマチとブリは同じ魚でしょ?

なのに、大きくなると名前が変わるって面白いですよね。

 

でもそれは、日本に『魚』という文化がある印だと、

なにかの本で読みました。

 

 

例えばアラビア語では、

一般的なラクダ、雄ラクダ、雌ラクダ、6ヶ月未満のラクダ、1歳以上のラクダ、

強いラクダとか、もうラクダの呼び名だけでいくつもあるとか。

 

生活に密着した文化は、言葉と多様性を生むそうです。

だから日本では魚が『出世』するんです。

 

いや~・・・

年かな。

魚が美味しくなってきました。

 

皆さんご存知の通り、私はここ数年ずっとワイン党。

冷蔵庫の特等席は常時箱ワインです。

しかし、しかしね。

ワインと同等に多様で、そして美味しくて、

奥深い日本酒の世界には、まだあんまり足を踏み入れないんだよな~と。

 

お正月にこれを「ウメーウメー」と飲みながら、

思ったわけですよ。(友人からのいただきものでした)

 

 

 

フランスやカリフォルニアにはワイン畑があり、

それぞれの畑からいくつものワインが毎年作られていて、

きっと現地の人は現地でしか手に入らない銘柄や、

銘柄でもないようなワインを飲んでいるのだろうなと。

 

同じように日本にはいくつも酒蔵があり、いろんなお酒が作られているわけで、

日本にいないと手に入らないものもあるんだろうな~と。

だったら、お酒好きとしては足を踏み入れない手はないな、

なんて考えています。

だってやっぱり醤油との相性が抜群だものね。

 

美味しい『文化』は良いね。

 

 

 

酒好き!人好き!話好き!

日本料理・和食・和菓子・お茶

日本酒は日本の文化ナリ( ̄^ ̄)b

 

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