「はちみつ離乳食」事件から得た教訓~意地や遠慮で取り返しのつかないことになる

 

こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

 

毎朝のように、私が洗濯物を干しているときなどに、

めぼしいニュースや世の中の動きを夫が教えてくれます。

やはり彼も子育て中ということで、本人も気になるんでしょう。

子供関係のニュースをよく教えてくれるのは助かります。

そしてご存知の方も多いかと思いますが、このニュース。

 

~生後6ヶ月の赤ちゃんが、離乳食としてハチミツ入りジュースを

与えられて、「乳児ボツリヌス症」で死亡。

 

直接の関係は不明ですが、クックパッドにも

「はちみつ 離乳食」と検索するとたくさんのレシピが掲載されており、

それ自体も問題なのでは、ということでクックパッドが

声明を発表する事態に。~

 

私自身は、子供を生む前に、子育て中の友人からたまたま

赤ちゃんにハチミツをあげてはいけない、ということを知り、

驚いたのを覚えています。

『ハチミツというと、なんか体に良さそうなものなのに、

赤ちゃんはダメなんだ~、へ~』

と思いました。

 

そして確か出産した病院でも、赤ちゃんのうちにあげてはいけない食べ物

ということで教わったような記憶もあります。

 

しかし、このお母さんはそれを知らず、
もしくはその深刻性を知らず、1ヶ月間に渡って赤ちゃんに
ハチミツ入りジュースを飲ませて、結果死なせてしまったようです。


子育てしているとホント、彼らの命や安全は

私たちの手にかかってるな~、と毎日思います。

 

キッチンで熱湯を扱っているときにも子供はそばに寄ってくるし、

エスカレーターの危険な部分も知らないし、

道路に飛び出しそうになることも日常茶飯事だし、

喉に詰まりそうなものを見落としていてゾッとしたこともあります。

はちみつ離乳食
photo by clement127

 

ひとり目の離乳食のときは離乳食の本などで

あげて良い食材とダメな食材を確認していました。

このお母さんはそれを怠っていたので、

もちろんここで責められるべきはそのお母さんだと思いますが、

私一人では、気づかない危険、知らない危険も、

世の中には溢れていると思います。

 

心配したらキリがないけど、

取り返しのつかないことになったら、

本当に地獄だと思います。

このニュースを聞いていろいろ思いましたが、

やはり母親ひとりよりも、父親とふたりで、

ふたりよりも祖父母と4人で、

保育士さんもお隣さんも、

できるだけたくさんの大人の手と目で、

子供は守らなきゃだな、ということ。

 

私ひとりだけの知識やアンテナだけでは、やっぱり限界があります。

 

自分の意地や遠慮で、

子育てをひとりで抱えていては、

防げるものも防げないかもしれない。

 

「それはちょっと危ないんじゃない?」

「あぶない!」

 

と夫が声をあげるとき、

私気づいていないこと、あります。

 

そして、

夫が言い出して、私も納得して実践していることがあります。

 

それは、

子供を【大きな犬】には近寄らせないこと。

 

小さい犬や猫なら、噛まれたり引っかかれたりしてもたかが知れていますが、

たまに【ばかデカイ犬】が散歩しているじゃないですか。

 

並外れて大きいと、人が集まって触っていたりするんですが、

万が一そんな犬が攻撃してきたら、もう誰にも止められないでしょうし、

まさに取り返しがつかないことになるかもしれません。

 

もちろん、優しい犬なんでしょうが自分の飼っている犬でもないし、

何をされると嫌で怖いか、知る由もないので、

近づけないことにしています。

 

それこそ、祖父母宅のゴールデンレトリバーに10ヶ月の赤ちゃんが

かみ殺されてしまった、というニュースも聞いたので、

ますます怖くなりました。

 

犬好きの人からしたら信じられないかもしれませんが、

後で後悔するのも嫌なので、

気をつけています。

 

私自身、3歳のころに中型犬に顔を噛まれ、3針縫う大怪我をしました。

記憶にはありませんが、今でも少し傷は残っています。

でもこれも、夫に言われなければ気づかなかったこと。

いろんな人のアンテナで、

子供を危険から守ってあげること。

油断大敵

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

ひとりでできることには限りがある。

 

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