お金のこと調べようにも調べにくいという話~検索の限界

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

全国のワーママさんたちからお金回りなどのご質問を承っているのですが、

(最近急にまた会員数が増えました。ありがとうございます。)

一定の割合でこんなご相談をいただきます。

 

「〇〇(投資や税金のことなど)のこと、調べればわかるんでしょうが、調べても欲しい情報に辿り着けなくて、

この部分のことピンポイントで教えてください。」

 

わかるわぁ~・・・

まさにこういう方に時間を惜しんでいただきたくてこんなサービスを始めたので、喜んでお答えさせていただいています。

 

いやね、なんだかどんどん、検索して欲しい情報にたどり着くのが難しくなるな

っていう話です。

ネットで検索して、結果が出てくるのは、グーグルさんの(Yahooもグーグルの検索エンジンを使用)検索アルゴリズムというもののお陰です。

以前の会社でSEO(エスイーオー/Search Engine Optimization)とかも少しやっていたのでその時の知識ですが、

そのアルゴリズムの内容は非公開で、たびたび『ペンギン』とか『パンダ』とか、なぜかそういう動物の名前の付いた大規模なアップデートがあり、

小規模なアップデートは常にされている、と聞いています。(その辺もとにかく詳しいことは非公開です)

 

私のブログなんてもう弱小お豆ブログなので、SEOもヘッタクレもないんですが(汗)、

SEOの知識があると、自分が検索するときのコツがわかります。

なので普通の方よりは、欲しい情報に早く辿り着けます。

 

いやね、それでも、検索で上位、1ページ目に上がってくるサイトが、

どんどんSEO対策万全の、PV数欲しいサイト、またはアフィリエイトサイト、ばかりであるな、と感じます。

もちろんそうならないために、グーグルさんは頑張っていると思います。

しかしおそらく、いまのインターネットの構造上、もう仕方ないのかな、とも思います。

インターネットの起源て、意外に知らないんじゃないかな、と思うんですが。

(私も数年前に知ったばかりです)

 

元々はアメリカが、軍事目的で作った通信手段でした。

それを一般に公開することになり、マイクロソフトなどがOS(Operating System)を作り、

パソコンやスマホなどのハードと、中身のソフトがどんどん進化しているという流れです。

 

ウェブサイトだけが膨大な数になり、でも誰もそこにたどり着けない、ということに気づいたグーグルの創始者が、

すべてのウェブサイトをクロール(中身の情報を定期的に読み取る)して、入力された言葉にマッチするウェブサイトを抽出する、というアルゴリズムを作りました。

読み取るサイトの数は増え続け、ほかのサービスも充実しているグーグルの使う電気代は、街レベルだそうです。

そのためにグーグルは量子コンピュータなどの・・・

 

とちょっとマニアックなところへ行きすぎました。

 

私はアフィリエイト収入はほぼ無いに等しいので実感はしたことありませんが、

やはり検索からの流入が多いサイトが、最も多くのPV数を稼ぎ、お金も稼ぐそうです。

そうなったらそりゃ、SEO対策に血眼にもなりますよね。

 

そうすると、検索で上がってくるサイトから、ピンポイントで情報を読み取ることが難しくなります。

もはやピンポイントの情報を検索で調べようとするのはムリになるのかな。

 

私の言うピンポイントの情報とは・・・

 

つみたてNISAって何月何日までに設定すれば、年の途中から始めても満額40万円使い切れるのか、とか

マイホームの買い替えの時の譲渡所得の控除って、何月何日時点に住んで何年だといくらだっけ、とか

こんなこんな、こんなこんな場合って確定申告必要なんだっけ、とか

我が家に最適なふるさと納税の返礼品はどれか、とかです。

 

私の場合、まだお金のことなら自分の頭の中の知識とつなぎ合わせればなんとかなるんですが、

それ以外のこととなるともう・・・調べると思うだけで若干ウンザリします・・・

加湿器買い替えるなら我が家の場合どの機種が最適か、とか

ネコのエサは、いまのままでいいのか、とか

子供の教育面で良い地域ってどこなのか、とか

子供のこの発疹はなんなのか、とか(←これは病院行けって話ですかね)

最強のキッチンマットはどれなのか、とか。

 

そういう情報はもう、検索しても『そういうサイト』ばかりで、

結局この情報時代に、詳しいであろう人に聞いています。

それでは情報に限りがあるのかもしれませんが、もうそれでいいんじゃないかな、と。

だって情報量多すぎて!

何が言いたいかっつうとですね、

『広告』というものをベースに構築されてしまうと、結局何が本当で、誰が信用できるか、

よくわからなくなっちゃうんだろうな、ということです。

それを見抜くことが、消費者側に求められているようで、荷が重いな、と思うこともしばしば・・・

 

情報弱者を、社会的弱者にしてしまって、いいもんなんでしょうか、という話でした。

長々とお読みいただきありがとうございました。

 

 

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