おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
息子ふたりを育てながら、フリーランスのワーママをやっております。
状況が許している、という部分もあると思うのですが、
私はワンオペ育児は極力、極力避けます。
ほんの数時間なら大丈夫ですが、
丸1日は『不可能』の部類に入れています。
半日が限界かな・・・
じーちゃん、ばーちゃん、姉や友人、ベビーシッターを総動員して、
ワンオペしないで済むようにします。
だって、すごいすごい大変じゃないですか。
子供にもよると思うんですが、
もう我が家、6歳と3歳児の兄弟ゲンカが、時にかなりの激しさになります。
理由は大抵オモチャの取り合いなのですが、
お互い、正当な理由があって取り合うわけではなく、
とにかく相手に渡したくない、その一心。
『なんて言っても幼児だしねぇ・・・』
と思うかもしれませんが、
割って入らなかったら確実に血を見る勢いです。
痣や骨折が浮かびます。それくらいに激しい。
ふたりとも我を忘れて、頭に血が上っているように見えます。
夫と私ふたりいれば、私が割って入り、
長男、次男どちらかをその場に引き留め、なだめ、
残りの一方を夫が別室へ連れ出し、落ち着かせることができます。
これがワンオペだったらもう、間に入って自分が多少殴られたり蹴られたりしながら、
喚き散らさずにはいられないと思います。
そして我が家では、歯磨きは夫の担当です。
なかなか素直に磨かせない3歳児にてこずる夫を、私が手伝ったりして、
なんとか毎晩歯磨きを完遂します。
寝かしつけは私の担当。
これまた素直に寝ようとしない3歳児を、時に寝室から追い出せるのは、
夫のフォローを見越してのこと。
ふたりでやったって大変な、毎日、毎晩のこと。
これをひとりでやるワンオペって・・・
『サステイナブル=持続可能』じゃないな、と。
『Sustainable=持続、継続可能』という環境系のキーワードが、
主にヨーロッパで浸透しつつあると思っていました。
しかし先日、西友で買い物をしていたら、
というポップを発見して、
CSR的に『Sustainability』が使われていることを知りました。
水産業に限らず、そして自然や環境に限らず、
もう『使い捨てる』時代ではないのだと、いろんな面で感じます。
若い人に、こんなこと言わせておいて、大人として『何もしない』というのはやっぱり、
ダメなんじゃなかろうかね、と。
『若い子がヒステリックに…』と評するのは、なんかちょっとズルイ気がします。
『ワンオペ』に少し戻りますが、
無理をすればできないこともない、
というか、やらざるを得ない場合、
ワンオペ育児をしますよね。
でも、どこかに、誰かに、『無理』を負担させている時点で、
いつかほころびが出てくるかもしれないわけです。
(※ワンオペだって無理なく楽しめる!という方はそれでいいんです。)
それはつまり、『サステイナブル』ではない、ということだと思うのです。
平日も休日も、常に夫とふたり、たまに姉や祖父母、
ベビーシッターさんに参加いただいて、
保育園や学校の助けも得て、
始めて我が家は『サステイナブル』な状態だと思います。
その状態なら、子供が育つまでの10年間?15年間?その先も、
子育ても、
そして私と夫の仕事も、
ちょっとした調整はありつつも、
何も断絶せず、そのまま『持続可能』なのだと、思います。
ご存知の方もいるかと思いますが、
ファッション業界の環境負荷もかなりのものなんです。
繊維を作るには、とにかく大量の、それはそれは大量の、水を使います。
化学染料の水質汚染もエグイ。
ということで、オーガニックコットンや、エコを考慮したブランドが増えています。
子供服業界では、オーガニック(化学物質を使わない、そして無理な生産を行わない)コットンでできた、
丈夫な子供服を少ない数持ち、
何代もお下がりしていく、という動きです。
『環境問題』とか『エコ』とか、
そして自分ではない誰かの『ワンオペ』のこととか、
大人の私にできることは・・・
と考えを巡らせています。
無理しても、あんまり良いことないんじゃないかね。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。