
おはようございます。みゆきです。
13歳と10歳の息子ふたりを育てています。
子供を育てていると、よく考えませんか。
いまの知識と経験値を持った状態で
あの(子供の)年齢だったら。
無双できたよね、当たり前だけど。
アタシもやったなー
と思うようなバカなこと、
未熟だからこその言動、
自分がやったようなことをまた目の前で再現されて、
改めて突き付けられます。
若さ。
同じ間違いを再演されたとて、
その場にいる大人としては最善を尽くすまでで、
本人が気づかないとどうしようもないこともあります。

話変わるようなんですがね、先日、
私のピアノの先生の演奏会へ行ってきたのですよ。
他の若者(音大生)数人の演奏と
私の先生とで合同開催していて、
比較対象がいたから余計だったかもしれないけど、
いや、先生、知ってたけど、相当上手いです。
うーん…あのね、上手く説明できないんですが、
他の若者たちも上手いんです。
現役&元音大生たちなので、
私なんかよりは何倍も上手い。
でもね、先生はまた全然違った。
よく先生が私に教えてくれるんですよ。
良い音を鳴らすにはちゃんと方法があり理論がある。
例えば、ひとつの音をポーンと鳴らす。
そうすると、長い弦が木で叩かれて、弦が波を打つ。
そうすると音も、波を打つ。
聞いて、ほら。
ポーン
波を打って、音が返ってくるところがあるでしょう。
返ってくるところで、ふたつめの音をその波に乗せるように入れてごらん。
ホラ
きれいでしょ?
ほ、ほんとだ・・・!!!キレー
四分音符は四分音符として弾いたらだめよ。
八分音符ふたつにわけてごらん?
最初の八分音符を弾けば、
わずかな音のずれが出ないから、
きれいに聞こえるのよ。
八分音符は16分音符ふたつね。
ほ、ほんとだ、全然違う・・・!!!
普段先生が説明してくれていたことが
ことごとく目の前で実践されていました。
普段サラリと弾いてくれる見本ともまた違い、
先生のフルパワーがあり、
ピアノが鳴ってる
そう感じました。
他の若者たちは『上手く弾いていた』けど、
先生の演奏では、『ピアノが鳴るべくして鳴っている』
そんな風に聞こえました。
鳥の声とか風の音とか、そんな風に自然であり、
鳴るべくして鳴っていた。
そしてその鳴っているものは楽器であり、
本来美しい音が鳴るように作られているので、
だからとてもきれいでした。
正直、この前生で聞いた、ちょっと名の知れた若いプロのピアニストよりきれいでした。
「格が違うね」
一緒に聞いていた、別のピアノの先生が
演奏後にぽつりと話していたのが聞こえました。
とにかくピアノがうまくなりたくて、
音大卒業後も何度も海外まで習いに行って、
その後もプロのピアニストの先生に30年以上師事して、
「まだうまくなりたい」といまだに言っている現在50代の先生は、
人生のほとんどの時間をピアノに費やしてきたのだなと、
改めて思いました。
先生は私のようにパソコンに詳しくないし、
私のように英語が話せないけど、
コツコツと理論と練習を積み上げて、
小さな体で大きなピアノを自在に操って、
あんなきれいな音が鳴らせるのだなと。
何に時間を使ってきたかが、その人であるなと。
大抵の人がある程度、
あれもこれもと複数のものに時間を分散させて費やすのだと思います。
仕事や技能、知識と。
でも中に、その集中度合いが高い人がいます。
そういう人たちが、それぞれの道の熟練者になり、
プロになったりするわけで。
私が、いま、今後の時間をどう使うかが、
未来の私を作るのです。
あたり前田のクラッカーです。
そしてこの知見と実感が
若い時に持てていたら、
私はさぞ偉大な人物になっていただろうに(笑)
いや、今の自分にも十分満足しているけどね。
とにかく、良い先生に出会えてよかった。
↓をクリックいただけると、ブログランキングのポイントが入ります。
お忙しいところすみません。。
いつも応援ありがとうございます。


