「がんばれ」ってなかなか言わなくなってきた昨今

 

おはようございます。みゆきです

8歳と6歳の息子ふたりを育てています。

 

オーバー!

ここ最近のランチの友はPodcast『Over the sun』

 

時に机の上にご飯粒を吹き出しながら聞いています。

こういうの、いいよね~、ホント。

ただただおしゃべりして笑ってるやつ。

 

私だって日々いろいろあったりなかったりするんですが、

Over the sun聞いてるときは無心で笑えるので救われたりもします。

 

 

で、その中でスーさんが言っていたんです。

 

「最近、『頑張れ!』ってなかなか言っちゃダメな風潮じゃない?」

 

た、たしかに~!!!

 

スーさんも話していましたが、

少し前の日本の、『24時間働けますか?』時代の揺り戻しで、

無理やり頑張らせて人を不当に搾取することが毛嫌いされて、

それ自体はもちろん良い流れなんだけど、

 

「がんばれ!」

 

と言うことがなかなか難しくなってきちゃったんですよね。

 

 

あんまり頑張らないでね。

ボチボチ行こうよ。

のんびり行こう。

 

人にはそう声をかけることが『好ましい』時代というか。

 

安易に「がんばれ!」と声をかけると

時代遅れだったり、

不当な印象を与えたり。

 

 

でもさ、でもさ、

やっぱり人って、

『ここは頑張らなきゃ』

って時とか、

『踏ん張り時』

みたいなのは、あるじゃない?

 

それを人に言われなくないよ、

それは自分が決めるんだよ。

 

って話なんだと思うんですが、

でも相手によっては、

 

「頑張れ!」

 

と声をかけても良い相手、タイミングが

あるんだよね。

 

 

そう、例えば子供なら?

 

「ホラ、がんばれ!がんばれ!」

 

お片付けとか、出かける用意とか、

そういう軽いタイミングでは

軽いテンションで子供に声をかけていますよね。

 

 

でもきっと今後、

『本当に頑張る』時が来るんだろうなと。

 

 

もちろん彼らは既に本当に頑張っているんですけど、

限界を突破するときって、

あるじゃないですか。

 

当たり前だけど、キャパシティを超えないと

キャパシティは大きくならないわけで、

どこかで大きくしていかないといけないわけです。

 

そういうのが成功体験ってやつだと思うんですが、

したり顔で「頑張れ!」と言う大人にはなりたくないものの、

でもやっぱりある、本人が頑張る時。

 

 

ちょっと頑張って、

喧嘩をした友達に自分から謝りに行った時、

 

ちょっと頑張って、

眠いけど遊びたいけど12時まで勉強した時、

 

ちょっと頑張って、

ひとりで未知の世界へ飛び込んでみた時、

 

「無理しないでね。」

 

と言われても、多少無理をしていかないと

あの成功体験は積めなかったわけで。

 

 

そんな時、

「頑張れ!」

 

って声をかけられたら

むしろ力になる人、タイミングは

あるんですよね。

 

 

私もご多分に漏れず、

『頑張れって言いにくい』空気を読んでいるのでしょう。

 

つい、こう言ってしまいます。

 

「一緒に頑張ろう。」

 

でもやっぱり、

ひとり突き放されて頑張るしかない時って、

あるよね~・・・

 

でも、それを見守る側が「頑張れ」と言う時というのは、

 

頑張れなかった時でも最後にはそれを受け入れる覚悟とか、

頑張っても報われなかった時にも最後までそばにいる約束であるとか、

へこたれそうな時にはもうひと押しできる距離感とか、

 

自分の人生、自分で切り拓けよ、っていう相手への信頼感とか、

 

要するにきっと信頼感の問題なのかな。

 

 

私だってよく知らない人に

「頑張れ!」

と言われたら

 

「お前がな!」

って感じだし、

 

そういうことなのだな、多分。

 

 

さて子供たちにいつ言うのか、

満を持しての

 

「頑張れ!」

 

 

 

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