苦しかったはずなのに、終ろうとしているものは、名残惜しいのか

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

6歳と4歳の息子ふたりを育てています。

こんな夜がありました。

 

「久しぶりにカルタやりたい!」

長男が言いました。

 

長男が3歳の時なので3年前くらいか。

この時買ったカルタが、まだまだ大活躍です。

 

いちばん楽しいのが、パパとの本気勝負。

字も完全に覚えた長男がパパと互角になり、

カルタの絵を見て取れるようになってきた次男も参戦。

 

またパパが、こういうのが上手いと言うか、

素でやっているだけだと思うんですが、

 

「1枚もとらせね~からな~

覚悟しろよ~っっ」

 

と煽ったりしてくれるもんで、

もう子供たちは

 

キャァァァァァァッッッッ!!!

 

と大興奮。

寝る前にカルタがしたいと、

テレビを消して歯磨きの時間。

 

ところが次男(4)の歯ブラシが見当たりません。

その辺に転がっていたりもするので、

またちゃんと片付けていなかったのかと、パパに怒られていました。

 

少し探すものの、見つかりません。

もうバサバサだったし、新しいのに替えてもいいんじゃない?

と買い置きしていたコナンの歯ブラシを出す私。

 

そんな簡単に諦めたら、物を大事にすることを覚えないと、

しつこく探す夫。

 

カルタがやりたい次男。

 

やっとのことで夫が歯ブラシを見つけたころには、

もういつもの就寝時間を大きく過ぎていました。

 

長男が小学生になり、子供ふたりだけで就寝する夜も多くなってきました。

私も一緒に寝る日もありますが、

大体1日おきくらいでふたりだけで寝ます。

 

見つけた歯ブラシはやっぱりバッサバサで、

なぜか寝室の床に落ちていて汚いな~と、

新しいのでいいんじゃない?と言う私と、

 

汚くても洗って、今日はこの古いのを使わせる、

と譲らない夫。

 

新しいコナンの歯ブラシが使いたい次男。

 

ゴタゴタ、グズグズと歯磨きを終えたのはもう21時過ぎ。

普段なら20:30頃にはベッドに行っています。

 

「カルタやる時間なくなっちゃったよ。」

 

わ~ん!!!カルタやりたい~!!!

 

長男が6歳になり、もうこんな風に

『わ~ん』

と泣かなくなりました。

 

次男ももう4歳。

こんな風に泣くことも、そろそろオシマイなんだなと、

もうこんな面倒も、

ただただかわいい。

 

顔をクシャクシャにして、

「わ~ん!!!」

と声をあげて、顔を真っ赤にして、

私の胸に飛び込んで来たり、

八つ当たりして殴り掛かって来たり、

床に突っ伏したり。

 

あー・・・カワイイ。

 

必死の次男にこちらの心が知れたらまた怒るだろうと、

小声で夫と、

「かわいいねぇ・・・」

と言い交しながら、

 

終ろうとしている最後の『幼児期』を噛み締めました。

 

じゃあ、10枚だけでササッとカルタやろう!

という提案にも最後まで次男は折れず、

絶対にカルタやるんだと、

全身で訴えます。

 

あー・・・幼児。

 

私はむしろこういう時、

『自業自得』を教えたくて譲りません。

今日は寝なさいと、明日カルタやろうと、我慢させます。

 

逆に歯ブラシにはこだわった夫は、

こういう時には折れます。

 

「よしわかった!もういい!やるぞ!

その代わり、最後までちゃんと戦えよ!!!」

 

ギャァァァァァァッッッッ!!!

 

テンションはMAX。

私はいつも、札を読む係。

 

「ぎょうざのぎ!」

 

「あった!!!」

 

結果は、パパと長男が同点で、次男も10枚くらいとれました。

 

このカルタは、次男が赤ちゃんの頃からやっていて、

赤ちゃん時代には邪魔ばかりしていて長男の怒りを買い、

だんだんと参戦できるようになってきて、

我が家の幼児ももうそろそろいなくなろうとしています。

 

『言って聞かせる』という戦法が少しでも有効な年齢のほうが

私にとっては扱いやすく、

幼児育てより小学生育てのほうが私はラクです。

(まだまだ新米ですが。)

 

でもそれでも、終わろうとしているからか、

幼児のしぐさが名残惜しい気持ちも。

かといってもうひとり赤ちゃんは無理だし、

幼児期を1年延長されたらそれも嫌だし、

 

やっぱり終わりゆくものはなんでも、

イイトコばかり目に付くものなのか。

 

太もものムチムチ感も消えようとしているので、

最後にいっぱい撫でまわします。

 

 

*お笑い育児*〜育児は笑って涙して〜

赤ちゃん、赤ん坊、乳幼児

++育児の穴++

 

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