子供と神経衰弱をやって感じた、40代の脳の衰えと役割

 

おはようございます。みゆきです。

7歳と5歳の息子ふたりを育てています。

 

子供と家遊び、何やってます?

うちは最近はもっぱら、

カードゲームやボードゲームが増えてまいりました。

毎晩のように何かしら付き合わされます。

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メガハウス(MegaHouse)

 

 

次男もやっと追いついてきて、

大人が手加減せずにできるようになってきました。

(手加減するのはつまらない)

オセロなんかは長男とは普通にやってもほぼ互角ですが、

次男にはまだ勝てます。

チェスではそろそろ長男とやるのは疲れるようになってきました。

(というかチェスはそもそも疲れるからあまりやらない)

 

そして神経衰弱。

もう完敗。

 

マジで真剣にやったらどうだろうと、

43歳のガチ真剣勝負を挑みましたが、

5歳児にギリギリ負けました。

 

あー・・・もう私は、この分野で頑張っても無理なんだなと、

楽しそうにピョコピョコとペアをめくっていく5歳児を見て

思いました。

 

ここに「5」、ここに「A」がある。

 

そう頑張って脳に刻み付けているとき、

5歳は4手前の「J」の場所を楽々覚えていたりします。

もちろんまだ幼さゆえの拙さはあるものの、

伸びしろの差が歴然。歴然の、歴然。

 

ビョンビョンに伸びて縮むゴムと、

伸びきってビロビロのゴム、って感じ。

 

あー、やめたやめた。

(一緒に遊ぶことはやめさせてもらえないけど)

 

これは多分、仕事においても同じなんだろうなと、

40歳で脱サラしてしまったのでそこまで感じはしませんが、

こういうことなんだろうなと思ったんですよ。

 

私は代理店の営業だったのですが、

知識や経験はもちろん役に立ちますが、

後から入社した若者たちのアプローチや視点は新鮮で

私の中には無いもので、

道を譲りたくなった気持ちも多分にありました。

 

『その案はさすがに斬新すぎなのでは~・・・』

と私が感覚的に感じても、

その感覚がもはや時代と合っていない、

ということが何度かあり、

自分の感覚よりも若者の感覚を優先するようにもなっていました。

 

特にデジタル広告の分野なんて、

 

「へー・・・そんなメディアできたんだ~・・・

ついていけないからあなたからお客さんに説明してくれる~?」

 

なんて。

 

イキの良い、ビチビチと跳ねているような

尖ったデザインやコピーをあげてくる若いクリエイターたちの、

荒ぶる角を少し丸く仕上げてあげるような、

きっとそんな役割が、40代、50代の役割なんだろうなと。

 

やはり会社や社会の『主役』は30代なんじゃないかなと、

私は思うんですがどうですか?

業界や職種にもよると思いますが。

 

いやいやだがしかし、

少子高齢化の昨今、

主役を退いて角を丸くする役回りに行くべき40代50代、

主役の若者たちよりも圧倒的に人数が多いんですよね。

余っちゃう。

 

私は多分、元いたあの会社で40代、50代と

年相応に上り詰めていけるほどパッとしなかったので、

やはりあそこで辞めておいてよかったなと、

思います。

 

神経衰弱をやっても若者には負けるのに、

それでも神経衰弱をやり続けなければいけない場所に身を置くことになっていたと、

思います。

 

 

私が会社にいたころ、

新卒インターンで入社したピッチピチの驚異的に優秀な若い女性が、

その後結婚妊娠、育休を経て、

この度「私も退社します~」と連絡があり、

 

「え?10年も働いてたの?」

 

ということになり、

あれよあれよと、月日は流れているんですよね。

 

神経衰弱は完敗ですが、

『スピード』ならまだ長男にも勝てます。

でもスピードも、あと数年したら勝てなくなるんでしょう。

 

あ、でも、本人の人生の満足度や幸福度で言うと、

私は40代がマックスです。

20代、30代はもっと雑念が多くて疲れました。

40代はいろんなものから自由になれて楽しいです。

50代になったら50代がマックス、

そう思っていると思いますが。

 

 

 

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