飲みに行きたい気持ちが大きすぎて、『お酒考』

 

おはようございます。みゆきです。

朝からお酒の話なんて、してもよろしいかしら?

 

『飲み会』というのもをお預けにされて、

そろそろもう1年?

キャンプなどでママ友たちと飲んだりはしたものの、

やはり飲み屋での飲み会ならではのアレがたまに恋しく思われるものです。

 

私はお酒の味自体を好む人です。

好きなお酒の味が好きで飲みます。

その目的にお酒を飲むなら、家飲みで十分です。

 

でも一方で、『お酒が飲みたい』というよりも、

『飲み会がしたい』という気持ちがあることも事実です。

あの気持ちの正体はなんだろうと、お預けになっているからこそ考えたわけです。

 

やっぱりあれは、社会の共通のサインなのかなと。

子供もいるし、大人なので、

普段はみんな、ちゃんとしています。

私もちゃんとしているつもりです。(できていないことも多々ありますが)

 

失礼なことを言わないように、

他の人の気分を害さないように、

仲良くなりたくても、なりたくなくても、

遠慮しながら伺いながらコミュニケーションをとっています。

 

コミュニケーション自体には常に飢えているのに、

いざそんな場面になると遠慮が必要な社会的動物であるヒト。

そんなヒト科の動物が、

『お酒の場』という共通のサインを掲げれば、

とにかくみんなその場にいる人は、遠慮の層を少なくともひとつはずせて、

そして時間が進むごとに1枚ずつ心の洋服を脱いでいくという、

大多数の人が共有している共通のシナリオ。

 

例えばみんなでフットサルをしたり、

みんなでカラオケしたり、

みんなで盆踊りとかをしても、

同じような高揚感や一体感やOpennessを感じられると思うのですが、

 

いかんせんフットサルもカラオケも盆踊りも、

手軽じゃない上に得意不得意、好き嫌いが激しいプログラムです。

 

そして、フットサルで体をぶつけあうことも、

カラオケで同時にシャウトすることも、

盆踊りで一緒に体を揺らすことも

確かにコミュニケーションの一種ではあるものの、

 

会話という五感を全て集中してコミュニケーションに捧げるプログラムは、

ヒトにとって最高のエンターテイメントなのではないか。

 

お酒という、大体の人が好きであろう嗜好品に

そんな共通認識を埋め込んだ先人の心は、

しかと私にも受け継がれているのではないか。

 

そこに外食残業や食文化などが絡まりあって、

相乗効果を持ちながら発展してきたのではないか、

なぁ、飲み会よ。

 

 

好きでもない人との飲み会はクソほどに時間の無駄に思えるのですが、

気の合う仲間との限られた時間の飲み会は、エクスタシーもの。

 

なぁ、飲み会よ。

私は君が恋しいのだよ。

 

ワイワイ、ガヤガヤ。

本来そんなにちゃんとしていない私もあなたも、

たまには阿呆になっても許される場が必要なのではないか。

 

店を出た途端の

「さむっ!!!」

 

トイレの鏡で見る、いつもとは違う顔の自分

 

うまい肴とうまい酒のベストマッチのマリアージュのん~っっっ!!!

 

待ってろよ、飲み会め。

お預けしやがって。

 

こちとら四十路の大人なもんで、

解禁されたからと言って焦らないんだぞ。

少しずつ少しずつ、我が身を焦らすように、

そして、あの日の嘘のように楽しかった飲み会がもう二度と再現できなくても、

その思い出を胸に今を慈しむことができる、

そんな大人の飲み会をさ、

早く、

やりたいな~・・・

 

 

 

ワイン・お酒

 

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