私はどんな親なのか?では、どうしてそんな親になったのか?

 

先日の記事に書いた友人の家に、お祝いに駆けつけてきました。

 

赤ちゃんは、幸せそうにモゾモゾと動き、寝て、泣いておりました。

 

赤ちゃんて、ホント、無条件にいとおしい気持ちにさせてくれますよね。

 

自分がひとり目を産んで、育てていた新生児期には、

それどころではなくて、あまり楽しめませんでした。

 

でも、当の友人は、

思っていたよりも大変そうじゃなく、安心しました。

ノイローゼ気味か?と心配しましたが、そこまでのことではなさそうでした。

 

というのも、こう言っては安直すぎるのかもしれませんが、

友人の赤ちゃんは、とても育てやすそうな女の子でした。

 

ほぼ生後2ヶ月で、

私たちがおしゃべりしているテーブルの脇に置かれた

ハイチェアに寝かされて、

ちょっとおしゃぶり吸いながら、ほとんど泣くこともなく、

ひとりで勝手に寝ていました。

 

友人曰く、いつも大体ひとりで寝てくれるとのこと。

 

 

う、羨ましい~!!!

 

と心から思いました。

 

 

嗚呼、長男。

彼はとにかくいつも、ギャースカ泣いていました。

 

お腹がいっぱいでも、

起きてすぐにでも、

とにかく抱っこしていないと泣くので、

ずーっと抱っこしていました。

 

眠る時も、置いただけでは寝ず、

抱っこしたって寝なくて、それで眠い眠いと泣いて、

結局ずーっと泣く長男を抱っこしながら寝入るのを待って、

寝たら置いて、ということを日に何度も繰り返していました。

 

そのせいで私は、【ねんねトレーニング】をすることになり、

長男があくびをしたらソワソワし、

特に眠りに関して、いま思えば必要以上に神経質になりました。

 

そして私は、そういう風に手を焼く子供だったことで、

【子育て=びっくりするほど大変】という印象も持つに至りました。

 

↑これは次男2ヶ月頃。

 

 

その点、ひとりで勝手に寝てくれる赤ちゃんを持った友人は、

おそらく私ほどには、神経質にはならなくて済むでしょう。

(時に手を焼くときもあるんでしょうが)

 

 

何が言いたいかと言うと、

いまの私がどんな親であるのか、

それにはどんな子供であるのか、ということが

大きく影響しているのだ、ということ。

 

例えば私の子供が、

聞き分けがよく、比較的おとなしく、体が弱い子だったら、

明らかに私は、今とは違う親になっていたと思います。

 

おそらくもう少し細かいことを気にした(できた)だろうし、

体が弱ければ丁寧なケアをしたでしょう。

 

うちの子たちが、

 

お風呂に入りながら浴槽の壁を掃除するように舐め回していたり、

床に転がってテーブルの足をかじっていたり、

家具と壁の隙間に物を入れることが好きだったり、

ただ走って壁に突っ込んだりするような子だからこそ、

 

私はいまのような親の形になっているわけで、

それは彼らがどんどん大きくなって、

どんな小学生、中学生、思春期の子になるか次第で、

また私がどんな親になるか、に大きく影響するわけです。

 

子育てとなると、

こういう親が、子供をこういう風に育てる、育ててしまう、

という言い方、考え方をしがちなのですが、

 

子供→親への影響も、決して無視できないと、

何かの本で読んだことがあって、折に触れて思い出すんです。

 

極端な例を挙げると、

犯罪を犯してしまった人が、どんな親に育てられたか、

犯してしまった罪の種類によっては

妙に気になってしまったりします。

 

でも、例えばの話、子供が犯罪を犯しやすい性格

(衝動的な行動を起こしやすい、攻撃的)を持っていた場合、

親がその影響を受けないわけはないんですよね。

不幸にも犯罪者の親となってしまった人も、

違う子を育てればその子は犯罪者にはならない可能性が高いわけで、

 

つまり、

やっぱりなんでもかんでも親のせいにはできないんじゃないか、と。

むしろ、

親の影響なんてやっぱり、遺伝子くらいのものなんじゃないか、と。

 

でも同時に、

私は息子たち、唯一無二の存在を子供に持ったからこそ、

いまの親である私になっているわけで、

私はいま、それなりに自分が気に入っているので、

それは彼らのおかげでもあるんです。

 

想像してみてください。

あなたのお子さんが違う性格だったら、

親としてのあなたは、どんな風だったか。

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

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