しなくてもいいのにしていること

 

こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

うちの夫、出会ったころからですが、サッカーが大好きです。

日本代表戦がある日には必ず早く帰ってきて、

ご飯も食べずにテレビの前で大声出して、

あーでもないこーでもない、と解説しながら観戦しています。

 

仕事であれ趣味であれ、

充実した毎日を生き生きと幸せそうに生きている人が羨ましいと感じます。

これからの人生を充実させるため、

嫌々お金のためだけにやっている仕事を変えるため、

なんにしても、この平和な時代に【幸せに】生きるには、

自分を知ることが恐ろしく重要なのだと、

自分のこれまでを振り返ってもつくづく実感します。

↓の本にも書いてありました。

最後に笑うのは、というかいつも笑っているのは、自分を知っている人、だと。

 

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でもさ、『自分が何が好きか』『自分がすべきことは何か』って、

ものすご~~~く難しい問題じゃないですか?

「え?お酒とチョコレートは好きだけど、あとは特に…」

みたいな感じですよ、私。

 

でも、あるときこう問われて、

「あ、それなら…」と思ったわけです。

 

しなくてもいいのにしていること、そこに【あなた】がいます。

 

先の夫の例で言うと、サッカーなんて見る【必要】はないんですよ。

見なくていいのに見ているんです。

 

彼がサッカーを好きな理由はいくつかあると思うのですが、

【戦術】にまず、かなりグッと来ているようです。

そう考えると、彼と以前チェスをやった時のこと。

別にすごく練習しているわけじゃないのに、私と勝負するとことごとく負かされます。

サッカーやチェスのように、戦術を組み立てて目的を達成することに、

彼は比較的秀でていると思います。

そんな彼が、それこそひとつずつの細かいプログラムを綿密に組み立てて完成させる

システム・エンジニアという職業を選んだことは、彼の人生に良い影響をもたらしていると思います。

もしくは引退したら近所のサッカー少年を教えたりしたら、

彼の幸福度は高くなるかもしれません。

 

私にしても、そう。

ブログなんて、書く必要まったくありません。

なのに、書いています。

それならそこには、同じように【私】が【いる】のだと思います。

文字というツールを使って表現することが、

私が好きなことであり、私の役目なのかもしれません。

 

しなくてもいいのにしていること、ありますよね?

忙しいのに、わざわざしなくていいこと、してません?

家をきれいに飾ってません?

爪をきれいに塗ってません?

必要以上にお洋服を買っていませんか?

 

多分そこに、【あなた】がいるのだと思います。

家を整えること、自分や人を飾ること、あるものをいかに美しく組み合わせるかを考えること、

今の仕事がしっくり来ていないなら、そんな仕事に変えてみるとか、

ない時間をやりくりして趣味に没頭してみるとか、

とにかく、

しなくてもいいのにしていることに、意味があるのだと、

改めて実感してみてください。

そして特に日本の女性は、やみくもに【謙遜】しがちです。

『私なんか…』『そこまで得意なわけじゃないし…』

【やみくもに】というところが問題だと思います。

謙虚な気持ちは大切ですが、

表現者としての自分を楽しむことは、もっと大切です。

 

子供にしても同じです。

ある程度の年齢になったら、しなくてもいいのにしていることが、きっと出てきます。

私はやはり、物心ついた時から、いつもとにかく本を読んでいました。

姉は頼まれもしないのに、いつも何かを作っていました。

それを親として見つけてあげられたら、それがたとえゲームであっても、

そこに何かしらの意味があると思います。

 

臆さずに、しなくてもいいことをし続けて、笑って暮らしたいのです。

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

ひとりでできることには限りがある。

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