こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
次男2歳3ヶ月。もう夜中に目を覚ますこともなくなったし、おしゃべりも上手になりました。
ふたり目育児、1歳までが大変でしたが、多分ひと段落。
最近は毎朝、6時半ころに次男に話しかけられて目が覚めます。
「きょう、ほいくえん?」
「zzz…んえ?うん…保育園だよ…」
「こーえん、いく?」
「…先生に聞いてみようね…もうちょっと寝よう…」
と言うとコロンと寝て、私の髪の毛をさわさわしながら二度寝します。
親が子供のこと、かわいくてかわいくて、大好きになるのは、
私たち生物のDNAに組み込まれている仕組み。
そうやって未熟な弱いものを保護して、生物は成長し、繁殖するから。
そしてそれは、血を分けた子供でなくても同じように愛せるであろうこと、
子供を育てたことがあれば、なんとなく実感できます。
養子であれ、里親であれ、自分の子供じゃなくても、普通に愛せる。
人は、お世話してあげること、何かをしてあげることで、
その相手を好きになるようにできています。
子供を育てるなんて、その最たるもの。
この生き物の本能、大人相手にも使えます。
例えば新しい上司。とりあえず好かれておいたほうが都合がいいとき。
何かをして差し上げるより、ちょっとしたお願い事をしたほうが、
好かれます。コレ、本当。
しかし相手が大人の場合、そのお願い事の匙加減が難しいです。
みんな忙しいので、簡単なことでないと、
「面倒なヤツ」
と思われておしまいです。
私がよくお客さんや上司相手に使うのは、
「〇〇の辺りで、美味しいお店教えてください」
おすすめのレストラン情報って、なぜかみんな人に教えたくなるものです。
忙しい大人を相手に、後から改めてメールで情報をもらうとか、
手を煩わせるもの、時間を取らせるものはNGです。
目の前にある相手の本や雑誌を、
「ちょっと貸してください」と頼むのも良いです。
「そのスマホ、使い心地良いですか?」とか
「旅行でXX行ったんですね、今度行きたいと思っていて、どこがおすすめですか?」とか
自分が聞かれたら答えやすくて、話しやすいことを、
教えてください、と頼むのが簡単です。
タイミングさえ間違わなければ、この類のお願い事は、喜んで応じてもらえます。
おべっかを使うわけではなく、あくまで純粋に誠意をもって、
相手に興味を持つ、という姿勢が大事ですが、ちょっとしたテクニックです。
相手は、小さなことでも何かをしてあげたことで、
あなたのことを好きなのだと、少し錯覚してくれます。
ちょくちょく挟み込んでいくと、仲良くなれます。
そしてもうひとつ、
これも自然にやらなければいけないので注意も必要ですが、
相手の肩や二の腕に、軽く触れてください。
相手が異性であっても同性であっても、
自然なタイミングと触り方で、そっと、あるいはポンッと触ってみてください。
触る場所も大切です。
肩か、二の腕、だそうです。それ以外の場所は、触ると不自然さが勝ってしまいます。
極端に言うと、二の腕や肩を触ると、
触られたほうはなぜか、相手に服従した気になるんだそうです。
もちろん、服従させることが目的ではなく、あくまで好かれる、ということなんですが、
こういう場合は同義になります。
私もですが、もう営業歴が長く、向いてると自覚している人は、
既に無意識にやってしまうことです。
人付き合いの聖書的存在の↓の本でも言っていますが、
人と仲良くなるには、誠意を持って、相手に興味を抱くことです。
プラスアルファで、ちょっとしたテクニック。
私が↑の本を読んだのは約7年前。
自分でもいろいろ実験してみて、その効果を実感しました。
特に仕事では重宝しました。
なかなか思うように仕事をしてくれない社内のおじちゃんに試したら、
以来私のこと大好きになってくれたし、
年齢相応にバカにされないポジションを築くことにも、ひと役も二役も買ってくれました。
もちろん相手が夫であっても、使えないことはないテクニックです。
まぁ、使いたいのであれば、ですが。
夫婦間ではおそらく、こういうことよりも、
【感謝】とか【ねぎらい】【いたわり】とかのほうが有効だそうです。
夫には、好かれたい、とはちょっと違うものね…
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。