おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
郵便局の『かんぽ』が、利用者に不利な保険を販売したと、
金融庁から調査を受けているというニュースで見ました。
行政処分というキツイ処罰も視野に入っているとか。
何が起きたのかと言うと、
主にお年寄りに、
「契約済みの保険を、もっとお得な保険に乗り換えませんか?」
と勧誘して、
言うなれば損をするように誘導したと。
かんぽは当初、否定していたんですが、
言い分を一転させて、
『ごめんなさい、やりました。』
と認めています。
これもニュースで見たんですがね、
日本の認知症の人の資産がなんと・・・
200兆円!!!
ブバーーーーッッ(←鼻血の音です)
200億円じゃありませんよ、
200兆円です。
ヒー・・・
認知症の方だけでもそれだけあるんです。
日本の高齢者の中には、
お金持ちがたくさんいるんですね~。
だからまぁ、保険の契約料金で手当てが出るような営業さんだったら、
お年寄りに保険を勧めたくなってしまんでしょうね。
まぁ、かんぽの例は、勧誘したほうが悪質だったようで、騙すほうが悪いのは大前提なんですがね。
しかしね、私たち、
保険のこと、そして保険を勧める人のこと、
信用しすぎ、ってことないですかね???
「おねえさん!
この健康食品食べたら、精力満点!
お肌ピッチピチ。
ダイエットにも効果あるよ!
10万円!
お得だよ!
安いよ!
買わなきゃ損だよ!」
って言われたら、
「またまた~・・・本当に効果あるの~???
うっそだ~!」
って思いません?
健康食品なら疑えるのに、
「この保険、万が一の病気にも備えられて、
かつ、さらに万が一契約者が途中で死亡したら、
お子さんの学費にもなります!
月々たったの5千円!
お得にリスクに備えられます!
便利な保険っす!」
と言われたら、
「そ、そおぉ~?」
と疑えないのは、なんででしょうか。
その理由はたったひとつ。
圧倒的な、
知識不足と情報不足と、経験不足です。
健康食品や化粧品もダイエット食品も、
何もしていなくても情報が入ってきますし、
友人もたくさん情報を持っているし、
試す機会もたくさんあります。
お金はみんなの中で『タブー感』があるので、なかなか話題にもされにくいですからね。
でもこれだけは知識として持っておいてください。
難しくないです。
保険の基礎知識その1
保険は、金融商品です。
「儲かりまっせ~、おねえさんっ!」
と『うまい話』を吹っ掛けられる金融商品のひとつです。
そして、
基礎知識その2
『うまい話』は、ありません。
うまい話は、世の中にはほぼ、ありませんから。
大丈夫です。
聞き逃しているような『うまい話』は、ありません。
勧める人は、自分のことをいちばんに考えています。
勧めた保険をあなたが買ってくれると、その営業さんにメリットがあるもの、
それを勧めます。
あなたのことをいちばんに考えるなら、
最初にする話は保険じゃないはずです。
私だって、自分のことをいちばんに考えます。
私の場合だと、
『お金の相談をするなら、ほかの誰でもなく私に!』
ということを言います。
保険会社、銀行、郵便局、証券会社、
金融商品を扱うところはたくさんありますが、
みんな必ず、
自分にメリットのあるものを売ろうとします。
(これは金融商品に限ったことじゃないですが。)
保険会社の人=保険に詳しい人
⇒そんな人が『お宅にはこの保険が必要』と言うんだから必要に違いない
は、間違いです。
保険会社の人=保険に詳しい人
⇒自分に何が必要か明確に分かっているときに、
保険でそこをカバーできるのか、どこまでカバーできるのか、
こんなケースでは?あんなケースでは?と
質問したら答えられる人
という感じでしょうか。
よ~くかんがえよ~、お金はだいじだよ~♪
る~る♪る~る♪
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。