私の仕事は『嗜好品』なのか 非常時だからこそ見えるもの

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

休校×休園×在宅ワーク×みんなおうち

で、普段は見えないものが

見えてきたり、

しますね。

 

子供が家にいたら、

6歳児だけならまだしも

4歳児もいたら、

 

まともに仕事なんてできませんね。

 

テレビを見せる時間を作ったとしても、

できる仕事とできない仕事があるでしょう。

 

それぞれのご家庭、

それぞれの仕事、

それそれの子供、

いろんな事情で様子は全く違うんでしょうが、

我が家の場合。

 

私も夫も個人事業主。

私はオンラインショップ運営など。

夫はシステムエンジニア。

 

子供たちふたりともが家にいるなら、

平日9時-17時は私が基本子供たちを見て、

それ以外の時間は夫が子供を見る。

これが、夫が出した、第一案でした。

 

は???

 

この期に及んでもまだ、平日昼間にフルに仕事をするつもりでいたことに驚きました。

『非常事態』なわけで、

ある程度仕事を休んだり、夜にやるということも含めて、

この苦境を乗り越えるものだと思っていました。

 

その上で、

まず『最低限の俺の仕事時間』を先に、

いつもの日程に確保し、

私の仕事は100%

『時間に融通が利く』と定義したわけです。

 

それに苦言を呈した私に、彼が言い返し、

ゴングが鳴り響きました。久々ね。

 

カーンッ!!!

 

これは私ひとりの闘いではないぞ!!!ファイッ!!!

私からしたら、

あなたの仕事のほうがよほど、

例えばひと月休んでも、

助成金もらって、また再契約してもらえばいいんだから、

復帰が簡単に思える。

 

私のほうがよほど、

休んだ後の復帰に時間がかかる。

 

私の仕事は『嗜好品』なのか。

平和な時だけに楽しめる『贅沢品』の類か。

生活と自己実現のために身と時間を賭している『仕事』とは、

『俺の仕事』のことなのか。

 

冷静な言葉を発しましたが、

心には悔し涙が落ちていました。

 

子供と家族の安全が最優先。

そしてその次の優先はあくまで『俺の仕事』なのか。

在宅勤務で夫がずっと家にいるようになり、

むしろイライラする、

なんて話も聞きます。

 

私もですね、ここへ来て影響を感じました。

 

さっさとパソコンに向かう夫と、

洗いもの、洗濯物を片付けてから仕事を始める私。

子供が加わってからは配分ももっとシビアに。

 

『気や心を配る』

そんな習慣のない夫に、無性にイラツキました。

 

どちらの仕事が大変か、なんて比べる余地はないと、

私は思うんです。

そこにあるのは不毛な押し付け合いだけだって。

だからまずは、

 

「協力して乗り切ろう。」

 

です。

 

その上で、

 

「自分はこの時間と環境が欲しいんだけども、

どうだろうか?」

 

という、

相手を慮りながら妥協点を探り合うことです。

 

こんなこと、仕事でさんざんやっているはずです。

 

「だってママの仕事は夜中でもできるじゃん。」

 

て、

 

昼子供を見て、夜仕事して、

私はいつ寝るんですか?

 

平等、公平にすることが目的ではないんです。

男性相手に普通にする『気配り』を、

妻にもして欲しいだけです。

 

相手が男性だったら、

 

「お互い大変さは計り知れないでしょうから、

まずは冷静に半分こですかね。」

 

となりませんかね。

 

こうしてみんなが大変な非常事態には、

どこか、

社会インフラの一部としての女性、妻、母、

という無意識の認識が

影をちらつかせるような、

そんな気がしてしまいます。

 

幸いなことに夫は、

言えばわかってくれる人なので、

この後にちゃんと、落ち着きどころに至りました。

 

生活をするためにはお金が必要です。

そのお金を稼ぐための仕事でもあります。

私より多く稼いでくれる夫には、感謝と尊敬の気持ちを持っています。

その表現が足りないと言われたら、それは申し訳ないと思うので、

もっとちゃんと言葉で伝えようと思います。

 

しかしそれと、生活のお世話をすること、

子育ての負担を担うこと、

その分担具合を混同してしまうと、

お互いの逃げ場をふさぐことになってしまうのだと、

思うんです。

 

それぞれが精いっぱいできることをして、

『同じくらいに休めるよう』に、

仕事や生活や子育てを協力して遂行すると、

みんなハッピーになれるんじゃないかって。

 

明確な線引きなんてないままに、

どちらかがモヤモヤしたらそのたびに調整しながら、

『家族を大切に』

生きていきたいです。

 

 

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