おはようございます。みゆきです。
9歳と6歳の息子ふたりを育てています。
また先日、秋キャンプへ行ってきました。
焚火三昧。
山ほど燃やしてきました。（山を燃やさないように注意しながらね）
キャンプ場へ向かう道中、
次男が言いました。
「次男くん、キャンプいきたくないかも・・・」
聞いてみると、
- 土曜日は児童館に遊びに行きたい。
- キャンプの移動時間が嫌い。
- でも着いたら楽しいからキャンプには行きたい。
とのこと。
なるほどなるほど。
ということで車中で家族会議。
来年のキャンプの予定を立てるにあたり、
子供たちの希望を聞きました。
【子供の希望】
土曜日の児童館にも行きたい。
友達とたまに遊びたい。
やっぱりキャンプにも行きたい。
長い移動時間が嫌い。
なるほどなるほど。
大人の希望も伝えます。
【大人の希望】
週末に暇だ暇だと文句を言われるのが嫌。
大人もたまにはお出かけしたい。
子供も大人も楽しめるお出かけがいまはキャンプ。
双方希望要望を伝え合い、
どうしたらみんなが心地よく楽しいか話し合いました。
【結論】
1泊2日のキャンプは移動ばかりになるなので行かない。
月に1回あるかないか、くらいの頻度で2泊3日のキャンプに行く。
3泊4日以上の旅行にも行ってみたい。
赤ちゃん期からずっと、
家族の予定は大人が決めてきましたが、
当然そろそろ、子供の要望もどんどんと取り入れていく時期です。
そしてもうひとつ、本人の意向で決めたかったこと。
小３長男の放課後の過ごし方について。
特に都内なんでしょうか？
3年生で習い事をしていないほうが少数派な感じです。
お友達はみんな、何かしら習い事へ通っています。
多い子は複数。
私自身はそこまで焦りや不安はないものの、
習い事をしていない長男本人が
お友達との違いに気づいてそこに劣等感や仲間外れ感を感じていないか、
という不安がありました。
ということで夫と話し合い、
「やりたい習い事などがあれば
『これがやりたい』と自分で言って欲しい。
言ってくれれば探すし、検討して、なんとかできるようにするつもり。
でも、ママ・パパから、『水泳習ってみる？』『サッカーやりたい？』
とは聞かないつもり。」
とだけ長男に伝え、
あとは放任することにしました。
「わかった。」
すんなりと理解した様子の長男に、
「いまはなにか習い事したいとかあるの？
放課後どうやって過ごしたい？
お友達は習い事してる子も多いでしょ？
長男クンはどうしたい？」
と聞いてみました。
「いまのままがいい。特になにもやりたくない。」
素直にそう言っているようでした。
そっか、ならよかった。
私が昔小学生のころにも、
いくつも習い事をしている友達がいました。
私はエレクトーンひとつだけ。
そのことに衝動的に劣等感を感じ、
母に言った記憶があります。
「私ももっと習い事したい。」
「何やりたいの？」
「えーっと・・・じゅ、じゅくとか？」
「そんなにやりたくないんじゃん。
じゃあダメ。」
と、至極まっとうな母の反応でした。
回りと自分を比べることに忙しかった記憶のある3年生頃。
でも長男は習い事に関してはそうでもなかったようでひと安心しました。
本を読み、
美術館へ行き、
映画を見て、
ミュージカルを見て、
キャンプへ行き、
木工に勤しみ、
うちの子たちなりにいろいろなものに触れ
世界を広げている様子。
無理のない範囲で触れられるものの中から、
「これは！」
と思えるものに出会い、
それに打ち込めればそれでよし。
『視野を広げて放任する』
たしか・・・
この本で読んだんだったか。
中受すると言っていたことも、
そのうちまた家族で話し合わなければ。
引っ越しや移住を検討し始めている中で、
どうするのか。
本当にいつも思う、
子供たちは言葉が拙いだけで
言ってることは大人と大差なかったりします。
（もちろん大差あるときもある）
そして、失敗することも彼らの権利。
それこそ自分たちのこと、
できる限り本人たちに決めさせてあげたいと
また改めて。
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。
