おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
なんか最近、前々職の話ばかりしている気がするんですが、
イベント制作会社というところで働いていたことがありまして、
わかりやすい例で言いますと、記者発表会とかの運営もやっていたんですね。
司会の人がいて、出演者がいて、舞台があって。
いろんな要素があるわけなんですが、舞台を進行するにあたり、最初仕事に慣れてくると、
下手(しもて)の舞台袖の係をやります。
次に上手(かみて)。上手からは偉い人や主役が出ますので下手より難易度が上がります。
そのほか、司会付き(司会の人にいわゆる『カンペ』を出したりします)とか。
インカムという通信機材をつけて、舞台監督と連絡を取りながら進行するんですがね、
どの役も最初、初めてやる時はチョー怖いんです。
だってイベントって本番なわけで、失敗は許されないんですよ。
やり直しができません。
でもだからって、やらないとできないようにはならないんですよね。
任せられてやるうちに、だんだんとコツをつかみます。
前置きが長かったですが、最近夫が パパ レベル を アップ させたようです。
子供たちを寝かしつけた後私は、リビングとは別室で仕事をします。
寝室に接するリビングにいるのは夫ひとり。(夫がいない夜はリビングで仕事をします)
私のいる仕事部屋からは寝室の音はあまり聞こえません。
最近あまり夜中起きてくることもないのですが、先日寝室から聞こえたのは・・・
ドガンッッ!!!
・・・!!!落ちた!!!
とすぐに気づき駆けつけましたが、私が駆け付けたころにはもうとっくに、
次男はパパに抱っこされていました。
寝ぼけながら泣いていますが、大丈夫そう。
「おぉ~痛かったね~、大丈夫かぁ~?
痛かったね~、痛かった痛かった~、ヨシヨシヨシヨシ・・・」(by パパ)
「・・・とんでけ~、ちて~(泣)」(by 次男)
「とんでけ・・・?・・・あぁ、いたいのいたいの、とんでけ~」
「・・・Zzz」
もうね、私の出る幕なんて1ミリもありませんでした。
一応事の成り行きを途中までそばで見守ったのですが、これは私必要ないと思い、そっと部屋を出ました。
その後、静かに次男が寝入ったのを見届けて夫が出てきました。
どこにも気負った様子もなく、ドヤ感もなく、ごく普通に、すべきことをしたまで、というご様子。
チャララチャッチャラ~♪
夫は、パパ・レベルが上がった。
す~ば~ら~し~(涙)
別の日も、たまたま日曜日に私が体調を崩しました。
熱が38℃出て、もう起き上がるのもやっとだし食欲もなく、ずーっと寝ていました。
たまたま次男は私の姉とデートだったので昼間は長男だけでしたが、
夫ひとりで、朝晩の兄弟ふたりのお世話をこなしました。
聞かれたのは
「新しいサランラップどこ?」
くらいで、あとは全部自分で。
す~ば~ら~し~(泣)
おまけにね、私用におにぎりまで作って冷蔵庫に入れておいてくれました。
「食欲出たら食べな?」
感涙・感涙・感涙・感涙・感涙・感涙・感涙・感涙
何かひとつの要因が、彼をここまで変えたわけではないというのは明らかです。
息子たちの言動、彼らからのフィードバック、私の言動、彼の考え、すべてが絡み合って、
彼らしいパパの姿を模索しているのだと思います。
彼本人はそんな複雑なことは考えていないと思いますが、
いずれにしても家族みんなにとって喜ばしいことです。
5歳長男もパパと遊ぶのが大好きです。
公園でサッカーするのはママよりパパのほうが楽しいそうです。
↓ボールはこれです。(幼児には4号がちょうどいい)
本気の鬼瓦泣きをするほどに悔しがらせるパパとのサッカーが、楽しいとのことです。
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。