おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
Twitterライフ、楽しんでいますか?
私がTwitterを始めたのは、2018年1月でした。
広告代理店時代、企業のTwitter広告や発信に関しては
あーだこーだと申しておりましたが、
実際ちゃんとわかってはいませんでした。アハハ…
やってみてその便利さと楽しさと、そして弊害についてちゃんと知りました。
そのうえで、おすすめ記事も書いています。
しかしですね、じゃあ子供がTwitterをやる、と考えると、
ちょっと手が止まります。
先日、Twitter上でこんな投稿を見て、
暗澹たる気持ちになりました。
『痴漢は全部、無罪、冤罪にしてほしい。
本能だから、仕方ないと思う。』
いやね、これだけなら別になんてことないというか、
『また変な人いるなー』くらいなんですが、
投稿者のプロフィールを見ると、
『中1』
ひぃぃぃ・・・
プロフィールはウソかもしれませんが、
ほかの投稿もかなり子供っぽかったので、
おそらく学生であることには変わりないんじゃないかと予想しました。
いやぁ~、息子が中学生になったとして、
Twitterやらせるかと言われたら、
NOだなと、改めて思いました。
Twitter公式の年齢制限は現在、13歳だそうです。
中学1年生から、ということ。
しかし私は、せめて中学生のうちは禁止にしたいと、
いまは思っています。
先の『無罪冤罪』の子が実際に中学生だと仮定します。
まず人というものは、
『こう思いたい』という願望に基づいて、
情報を選別し、そして解釈します。
私たちの脳は、どんな情報も、
信じたい情報を立証する情報として解釈するようになっています。
中学生男子にとって、
性的なことってなんかそれだけで刺激的だし楽しい、
新しい大人の世界です。
『知りたい情報収集マシーン』であるTwitterでは、
偏った考えをさらに偏らせることができますので、
自分が偏っているということすら認識できない中学生という年齢は、
到底早すぎると、私は思います。
私をはじめ、人はみんな偏るものですが、
その前に知るべきことがたくさんあります。
それらをとりあえず知った上で偏るのと、
知らずに偏るのとでは大違いです。
その上で、自分の考えを公式なオンライン上にさらすという行為、
それがどんな影響を持ち、力を持ち、
自分の人生を左右することができるのか、
中学生はまだ、後先考えられる年齢ではないと、
私は思うんです。
私の考える『中学生』はあくまで、
自分が中学生だった頃、という意味です。
人の脳が成人と同等の機能を持つようになるのが、
大体12歳ころと言われています。
そこから経験とか知識とかを吸収して、
いろんなものが脳の中で形成されていきます。
『痴漢は全部無罪、冤罪にしてほしい。
なぜならそれは本能だから、仕方ないのだと思う。』
そう仮に中学生の男子が思ったとします。
そもそもそう思うに至ったのが、
願望に基づいた情報収集と解釈です。
千歩譲ったとしてここまでが仕方ないとします。
情報収集ツールはTwitter以外にもたくさんありますから。
しかしそれを、全世界に気軽に発信できるというのは、
どうだろうか。
冗談だとしても、発信することで彼はさらにその偏向を強固にするでしょうし、
その発信がその先、彼の将来を邪魔する可能性も、あるかもしれません。
他人がどうしようが私には関係ないですが、
我が息子のそんなリスクは、
私はせめて中学生までは、
親が回避してあげたいと今は思っています。
自分の学生時代を振り返ると、
高校生ならまだ、まだ本人に任せる範囲かもしれませんが、
中学生は違うかなと。
私が思うにですが、
中学生時代っていちばんくらい、
成長の中で大変だった時期でした。
お友達付き合いもとたんに難しくなるし、
自意識もビンビンと尖ってくるし、
現実とのギャップもヤバくて、
人を傷つけてしまうことも、傷つくことも多く、
もう感情の起伏がむちゃくちゃ激しかった覚えがあります。
そんな時期にTwitterなんて、
悪いことしか思い浮かびません。
多感な時期は本当に『多感』なので、
いわゆるクソリプなんてもらった日にはどんだけ傷つくか。
大人だって凹むことがあるのに、
子供だったら死活問題だと思います。
大人のTwitterは便利だと思いますが、
中学生のTwitterはリスクが高すぎると思うので、
子供たちにスマホを与えるにしても、
厳重にロックする所存です。押忍。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。