おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
私にとっていちばんわかりやすいバロメーターは、ゲーム…かな、と思います。
私はおそらく、ゲームがちょっと苦手です。
苦手というのは、説明が難しいんですが…
ゲームをやっているときはもちろん夢中になるし楽しいんです。
でも同時に、ゲームを楽しみながらその時点でですでに、不安にもなるんです。
ゲームが終わったらなおさらで、
時間を無駄にしているんじゃないか、っていう罪悪感が、ゲームをやればやるほど大きくなって、
だんだんゲームの刹那的な楽しさ自体も押し殺してしまうほどにその不安や罪悪感が大きくなって、
結局嫌な気持ちになってゲームを終える、という感じです。
それを何度か経験してから、もう私にゲームは向いていないんだと思って、
一切手を付けることがなくなりました。
一方夫は、いまでもたまにゲームを楽しんでいます。
彼も忙しいので、そんなに頻繁ではありませんが、たまにゲームで効率よく楽しんでいる姿を見ます。
「いいな～」と思います。
私だってゲームが楽しいことを知っているし、限られた時間でやるなら、決して害があるものではないと思います。
なのに私は、とにかく向いていないんです。
でも、なんでかなー…とずっと思っていました。
そんな疑問をいくつか、私は常に持っていて、その答えを本やどこかで見つけて、ひとり膝を打つことがあります。
今回は、TED Talkの動画の中で見つけました。
TED Talkとは、アメリカの非営利団体が営むカンファレンスのようなもので、
世界中にシェアする価値のある知識、という名目で様々な分野の専門家がプレゼンテーションを行い、
そのプレゼンテーションは無料でWEBで開放されています。
その動画は2004年のものでした。
「なによ～、14年も前じゃないのよ～…もっと早く教えてよ～」
と思いました。
人が幸せになるために何が必要か、という心理学者の方のプレゼンテーションなのですが、
その中でこう説明されています。
『快楽』 を追うことで人は幸せになれる。
しかし、そもそも『快楽』を追いかけて幸せになれる人は限られている。
『快楽』で幸せを感じられる人は、それを感じる遺伝子を持つ人だけである。
その遺伝子を持たない人は、どれだけ『快楽』を追っても幸せは感じない。
そーれーだー。
私は絶対に、その遺伝子を持っていないと思いました。
快楽を追って幸せになれるかなれないか、それはどっちでもいいことだと思いますが、とにかく私はそれを、持ち合わせていないことを自覚しています。
プレゼンテーションはこう続きます。
『快楽』を追いかけて幸せになれない人はいるが、誰にでも幸せをもたらすものもある。
それは、『意義』である。
『意義』のある人生は、すべての人に幸せをもたらす。
姉が日本に帰国して、もう1年半になろうとしています。
姉とは18年しか一緒に暮らしていませんが、もしかしたらだからこそ、いつも私の心にいる人です。
私にとって彼女の存在は、常にとても大きなものです。
アメリカに16年ほど暮らしていて、帰国した姉。
いまは日本にある、アメリカの大学で職員をしています。
日本にいても、彼女の生活はほぼ英語で回っています。
友人も、英語の人ばかり。
おそらくですが、彼女も『意義』を追いかけているんじゃないかな。
メンタル心理カウンセラーの資格などを取っています。
今日はそんな彼女のブログと、彼女が友人とやろうとしている小さなイベントの話も。
姉自身もアメリカでカウンセリングを受けた経験があり、
カウンセリングのようなものを学生に施していたこともある姉。
『カウンセリング』が何か私の人生のキーワードになるような気がする、とのこと。
（ドメインが秀逸です。シンドイメンドイ.com ）
11月11日（日）に、友人とセミナーを開催するそうです。
内容は…『恋愛（夫婦もね）いい関係セミナー メイとハルの恋愛セミナー』
外国人との恋愛やコミュニケーションの経験を通して学んだこと、なのかな。
「私のブログを読んでいる人は、もしかしたらちょっと違う層かもよ？」
と言ったのですが、一応それでもたくさんの人の目に触れさせたいということでしたので、
リンクを貼っておきます。
姉がどこへ向かっているのか、まだ私にははっきりとは見えませんが、
でも本人には見えているようで、きっとそれはやっぱり『意義』を追っているんじゃないかな、と思うわけです。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。
