『こども新聞』始めました。両親に唯一の不満。

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

7歳と5歳の息子ふたりを育てています。

 

私自身、子供を育ててみて改めて、

自分が育てられた環境にすごく感謝するようになりました。

もちろん上を見ればキリがありませんが、

今の私、すごく『生きやすい』と感じるんですよ。

 

その話は長くなるので『私の生きやすさ』についてはここでは割愛しますが、

私、『いい感じに放任された』と思うんですよね。

 

私が自ら望むまで与えられないものも多く、

積極的に選んで望んで与えられたものに、

それはそれは精力的に取り組みました。

 

それは例えば塾。

中学から成績は良かったのですが、

塾には行かせてもらえませんでした。

 

「みんな行ってるし、行ってみたいなー。」

くらいでは納得してもらえず、

 

「受験前の夏期講習だけ、どうしても行かせてください。

今の中学から同じ高校を受験する人も少なくて、

今自分がどこにいるかわからないから。」

 

そう何度か頼み込んで行かせてもらい、

それはそれは勉強しました。

おかげで勉強大好き。高校も受かりました。

学ぶことは楽しいことであり、

塾へ行って初めて限界突破を経験し、

その感覚もすごく気持ちよかったのを覚えています。

 

すべてがそういう感じで、

基本放任。

『どうしてもと言うならサポートしますよ。』

という姿勢で育てられました。

 

と、ずっとそう思っていたのですが。

いざ自分が育ててみると、

それだけではなかったことにも気づきました。

 

それは、環境。

ちょっとしたことなんですがね、

大きな本棚に本がパンパンに入っていて、

辞書や図鑑も全部揃っていて、

そしてテレビやゲームの類は制限されていました。

 

そんな環境で、

 

「好きなことしなさ~い。

自分で考えなさ~い。」

 

と放置されました。

 

 

いまだに覚えているんです。

 

『暇だな~・・・』

 

と思いながらコタツで寝転んでいて、

居間には誰もいなくて、

 

本棚とコタツの間の小さな隙間に挟まって寝転がっていて、

ふと目に入った、『野口英世』。

伝記の本。

 

それまで興味をそそられなくて手に取らなかったのですが

ずっとそこにあるのは知っていました。

野口英世の隣には確かナイチンゲール。

 

『暇だし、読んでみるか。』

と手に取って読み始めたら、

 

『あれ?読書ってもしや楽しい?』

 

と思ったのですよ。

 

『野口英世、すげー人じゃん』とも。

 

でもその心の素地を作ったのは多分、

これまたたくさんあった絵本全集。

 

こうして私は、

『本さえ読ましとけばなんとかなる教』の信者となりました。

 

本だけはいつも有り余るほどに身近に転がしてあります。

読まなくてもいい。

ただ、本が身近にたくさんある状態を、

息子たちのデフォルトにしたいのです。

 

 

そんな私が、唯一両親に思うこと。

 

世の中の仕組みや動きに疎いままに大人になったこと。

(※両親のせいだけではない)

 

お金にしても政治や経済にしても、

私にとってそれらはつい最近まで

『どこか他人事』でした。

 

知ってしまえばそれらは、本で読むこと以上に『自分事』です。

そんなことに疎かった自分を、少し悔やんでいるんですよ。

 

ということで、前置きが長くなりましたが、

ずっと始めようと思っていた『こども新聞』始めました。

小2の長男はまだ、文字をすべて読む段階にはいませんが、

こういうのは最初はそれでいいんですよね、多分。

 

私にとっての『野口英世』のように、

ずっとそこにあったけど気づかなかった時期があってこその、

『自分で読む』という行動なのかなと。

 

子供用の新聞はいくつかありますが、

やはり一番人気の『読売週刊こども新聞』(月額¥550)にしました。

 

大人にすら多い日刊。

子供にも週1くらいがちょうどいいかもしれません。

毎日届かれても読む時間ないでしょう。

 

難易度は、そうですね・・・

 

読む力の高い小2の子なら読破するレベルだと思いますが、

読むレベルおそらく中の中くらいであろううちの長男にはまだ難易度高めです。

でもそれくらいがちょうどいいかも。

 

小1ではちょっと早いと思いますが、

小2以上なら。

私の感覚ですが。

 

最初の号が届いた日には案の定次男とひと悶着ありましたが、

それも徐々に落ち着いてくるでしょう。

 

 

 

 

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