親にドヤ顔を見せてくれるのもきっともうすぐ終わり

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

7歳長男、楽しくスイミングに通っています。

まだいちばん下のクラスです。

顔を水に漬けることはできるし、

潜ってプールの底に沈んだオモチャを拾うこともできるけど、

まだ泳ぐという概念を知らなかった7歳。

 

楽しくも厳しいコーチに教わりながら、

まさに泳ぎ始めています。

当たり前、本当に当たり前ですが、

プロのコーチの方のノウハウってすごいですよね。

泳ぐことを知らない子供に、

呼吸をコントロールすることを体で教え、

体を伸ばして水に浮くことを教え、

その一つずつの手順にノウハウがあり、

毎回見ていて感心します。

 

ことあるごとに後ろから水をかけて、

水に慣れさせて。

 

とうとう先日、

『けのび』までたどり着きました。

教わった通り手を伸ばし、顔を水に漬けたまま、

まごまごしながらプールの壁を蹴り、

プカー・・・

 

足を付き、顔をあげて、コーチを見る長男。

コーチが手で、『GOOD』と。

真面目な顔で噛み締める長男。

 

できなかったことが、できるようになった瞬間を

見逃さずに見物できて、私もブルッと来ました。

終わってからは、少年らしいドヤ顔を見せてくれました。

回数に限りのあるクラスなのですが、

「まだ行きたい。」と言うので、

母さんは張り切ってまた次回の申し込みをします。

 

これはホント、

申し込みのしがいもあれば、お金の払いがいもあるというもの。

 

わからないけど、

うちの子の場合、特に回数に制限があるからこそ、

毎回楽しみにして通えているところもあるような

そんな気がします。

 

できないことをできるようになることは

成長の過程でとても大事なことだと思いますが、

やはりできないことをやるわけで、

どうしたって最初は大変なのですよね。

もちろん、その大変さを乗り越えるという経験が重要な訳なんですが、

億劫に感じることだってそりゃあるよねと。

 

私自身が子供時代にはスイミングスクールはかなり流行っていて、

姉も私も通いました。

バスで通うやつ。

でも、先生が怖くて怖くて、平泳ぎの途中くらいで辞めました。

 

姉も私の少しあとに辞めていたような気がするのですが、

辞め時もありますよね。

 

「辞める」と言った私や姉と、

それを了承した母と。

今考えてもあれは無理やり通わされたところで何のメリットもなかったと思いますが、

1回目の「辞める」で了承してくれたわけではありませんでした。

 

やはり何度か考え直させるうちに、

「やっぱり辞める」

または

「もう少しやってみる」

そのどちらかに振れるんでしょうか。

 

いずれにしても、『子供に教える』って特殊技能だなと、つくづく。

経験とかノウハウとかの詰まった技術だなと。

 

ビート板でけのびする子供を、

コーチがスーパーマン的な体勢で抱えて、

水の上にバシャーンと投げたりとか、

楽しませるためなのか、何かの意味があるのか、

よくわからないけどとにかく、

長男はどんどんと上達しています。

 

1時間弱の時間の中で、

叱られたり泣いたりもしながら、

長男を始め6歳、7歳ころの子供たちが少しずつ成長しています。

見てると、かわいいわ~

 

こんだけの人数をひとりで相手するなんて

私には絶対できないけど、

見てると、かわいいわ~

 

おぼろげな記憶ですが、

確か小学校2年生とか、だったかな~・・・

側転のような、何かそんな感じのことができるようになって、

お母さんに「見て!」と庭でやって見せたんです。

 

母は「すごいすごい」とほほ笑んで頷いてくれました。

 

それまでと同じ母の応対だったのですが、

もう母の反応では満足できていない自分を感じました。

 

『もう、お母さんに見て!ってやらなくていっかな…』

そんな感じのことを思ったような覚えがあって、

それ以来、友達にいかに『見て!』とやるかを考え始めた気がします。

 

だから、長男が『見て!』とドヤ顔を見せてくれるのもきっとあと数年。

そこに寂しさは覚えませんが、感慨深いです。

〇年間、長男も頑張ったけど、私も頑張ったな、みたいな。

 

子育ては、一大プロジェクト。

 

 

 

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