おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
たまに夫が飲み会などで帰りが遅いときには、姉が来てくれます。
私ひとりでも、できないことはないけども、
当然大人の手がもう2本あると、かなり心強いです。
その夜も、お風呂、ご飯の後、姉がリビングで子供たちとテレビを見ていて、
私はその間、別の部屋で洗濯物を干しました。
干し終わってリビングに戻り、一緒にテレビを見たり、遊んだり。
長男がテレビを見終わって、次男の番になりました。
次男は大好きな、『こびと』を見たいと言いました。
↓コレね。
これの動画が、Amazon Videoでいくつかあるのですが、それを見たいと、
次男が言いました。
動画も6つくらいしかなくて、それを彼らは繰り返し見ているんですが、
次男はまだリモコンを操作できないので、
長男が操作して、『モクモドキオオコビト』の動画を再生しました。
↓コレね。
リスを守る習性のあるこびとです。
そうしたら次男が、
「次男クン、モモジリがいい~。」
と言いましたね。
こびとづかんのことを知らない姉が隣で、
「モモジリ?は?
モモジリってなに~!?」
と色めき立ちます。
私「長男クン、次男クンがモモジリが良いって。」
↓モモジリはコレね。桃が大好き、カクレモモジリ。
そして長男、
言われた通り、
途中まで始まっていたモクモドキオオコビトの動画を止めて、
カクレモモジリの動画を再生させた後に、
激ギレ。。
「ぬあ゛ーーーーっっっ!!!!」
と隣にあったカーテンをグンッ!と引っ張り、
カーテンレールをガチン!と引きちぎり、
後ろのテーブルの上の箱やらを手で払って落とし、
「あ゛ーーーーーっっっ!!!」
と激オコ。
火に油を注ごうとする次男と蹴りあいになりそうになり、
間で止める姉。。
その姉に向って、
「もう!ねねちゃん!帰れ!早く!帰れ!!!」
あーあ・・・
もう・・・
- テレビの順番を守れないこと
- カーテンを壊したこと
- 姉に向って暴言を吐いたこと
よくなかった点を整理して、と。
荒ぶる長男
しかし、
最低限物を選んで壊したり叩いたりしていたし、
私にも姉にも暴力をふるうことはなくなったので、
その成長も感じつつも、
静かに、
ふたりで寝室へ。
一旦別の静かな部屋へ移動して、
向かい合って座り、落ち着かせます。
「モ、モ、モク、モクモドキ、
モクモドキオオコビトが見たかったーっっ!」
とマジ泣きする5歳児。
「そっか~・・・
モクモドキオオコビトが見たかったね~
でも次男クンはカクレモモジリが見たかったんだって。
モクモドキオオコビトが見たかったね~」
ああ・・・私いま、
モクモドキオオコビト
カクレモモジリ
って言いたいだけで言ったな~
なんて思いながら、
なだめる。
「でもね~、カーテン壊しちゃって~、ダメだよね~。
パパが買ってくれた、素敵なおうちじゃん。
パパもママも、いっぱいいっぱい頑張ってお仕事して、
長男クンと次男クンと楽しく暮らすおうち買って、
大切に使って欲しいな、って思ってる。」
「う、う、う、うえ~ん!!!
ごめんなさ~い・・・」
子供たちが寝た後に帰ってきた夫に報告。
本来夫は、物をとてもとても大事にする人なので、
カーテンレールを引きちぎったその瞬間を見ていたら、
まさに鬼の形相になっていたと思います。
しかし、私から報告すると、「そっか」と。
「モクモドキオオコビトが、見たかったのか」と。
朝、起きた長男は、隣にいるパパに、
「パパ、あのね・・・」
と自分で昨晩の話を報告していました。
「だから長男クンね、今日と明日は、テレビ見るのやめる。」
そうだね。
ご本も工作もあるし、
テレビ無しの日だね。
ふ~・・・
モクモドキオオコビトと、カクレモモジリの間で揺れた、
我が家でした。
テレビという刺激的なオモチャとの付き合い方、まだまだ勉強中です。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。