子供たちからの毎日の疑問・質問~第二言語を話すということ

 

おはようございます。みゆきです。

11歳と9歳の息子ふたりを育てています。

 

一緒にテレビを見ているときがやっぱり多いです。

 

テレビ「嫉妬に駆られた〇〇が、この後犯した犯罪とはっ!?」

 

というナレーション。

 

長男「『駆られる』ってどういう意味?」

 

 

テレビ「危険な取材で欠かせないのが、

現地のパイプ役である。」

 

長男「『パイプ役』ってなに?」

 

 

5年生にもなると、

大人が普段使うような漢字も知っているし、

ほぼ読めないものがなくなってきます。

 

でも、言葉ってたくさんあるよね~。

知らない言葉はまだまだあって、

聞かれるたびに、それを言葉で説明するのに四苦八苦します。

 

その割に、

 

「わかった。」

 

と素っ気ない反応。

 

そーですか、お役に立てたなら光栄です。

 

でも例えば『パイプ役』という言葉にしたって、

これは教科書で習うというよりも、

テレビや本に出てくる言葉、かな~。

そういうコンテンツに触れていなければ知らない言葉でしょう。

 

 

そういうのってやっぱり、第一言語だよな~。

 

 

昔アメリカに留学したときに感じたんですよね。

第二言語はやっぱり第二言語だなって。

 

 

『そういえば私、英語話せるようになったな。』

 

そう感じた瞬間が、

アメリカに住み始めて1年後くらい?もうちょっとかな。

それくらいであったんですよね。

 

日本語が頭に浮かばないまま、

長文がスラスラ話せるようになったり、

現地の人たちが使うフレーズを使いこなしたりするうちに。

 

 

でもある時、

アメリカ人同士の会話を聞いていて、

私には辿り着けない地を見たんですよ。

 

 

古いアニメを例に出したり、

アメリカで育ったら必ず読んだ絵本の登場人物とか、

英語の童謡の引用とかね。

 

たくさんの言い回しを覚えても、

話ながら『木の物』をノックすることができるようになっても、

歴史と時間は超えられない。

 

 

例えば日本語で、

『浦島太郎状態』

と言えば、日本人には通じるわけで、

 

同じような表現が

英語にもいっぱいあるわけで、

そういうのは私には無理だよな~と。

 

ま、いまさら別に、

英語上達したいわけでもないので、

いいんだけどね。

 

 

第一言語としての日本語を

ちょうど学んでいるところの子供たち。

 

新しい言葉、新しい表現に触れるたびに

質問してくれたまえ。

 

 

知らない言葉、知らない表現は、

たまにだけど私だっていまだに出会うものね。

 

言葉って、

世界だよね。

新しい言葉は新しい世界だし、

言葉を深く知れば、世界を深く知ることにもなる。

 

 

 

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