おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
先週末の私が幸せを感じた瞬間を忘れたくなくて、書き留めてみます。
家族4人で近所の公園へ行って帰ってきて、次男がお昼寝していたので、
長男と私で先にお風呂に入りました。
お風呂から出ると、夫はリビングで床に座って本を読んでいました。
お風呂から上がった長男がパジャマを持ってリビングへ出ていき、
パンツ→パジャマを着ながら、本を読んでいるパパに気づき、にじり寄ります。
文字に興味が出てきた5歳児。
パパの読む文庫本に覆いかぶさるようにして、平仮名だけを声に出してゆっくり読みます。
その間パパは、微笑みながらされるがままにして、キッチンにいる私と目が合って、
その状況にふたりで「ははははは」と笑いました。
人が人と、目を合わせて笑うって、とても基本的なことで、大切なことだな、と思いました。
普段ディスってばかりの夫ですが、結婚当初、出会った当初から比べて、
すごくすごく、すごーく変わりました。変わってくれました。
ケンカして話し合って、離婚を突き付けて、またケンカして、険悪になって仲直りして、
飽きずに繰り返してきました。
夫はとにかくシンプルで素直な人です。
シンプル過ぎるが故に、私の理解の範疇を超える言動があり、私がキレる、という展開が多いと思います。
「ママすぐ怒るんだもん」
とよく言っていますw
例えば同じ先週末、夜勤の後の週末だったので、夜寝ていても昼間に眠気が出る夫。
児童館にいる時にこう言いました。
「チョー眠いんだけど、先帰ってていい?」
・・・いやいや、ダメに決まってるだろ。
子供ふたり残してひとりで家に帰るということが、どれほどのことがわかって言っているのか?
病気ならわかるけども眠気だし、もう夜勤はないのだからどちらにしろ昼型に戻すわけだし、
なんでそんな発言しちゃうかな(怒)
それによって私が苦労することとかも、なんとも思っちゃいないんだな(悲)
と頭に浮かぶわけですが、彼にしたらそこまでは考えていないんですよね。
『眠いな、帰りたいな』
と頭に浮かんだから、「帰ってていい?」と聞いてみた、ただそれだけなんです。
その思考パターン&行動パターンは変えられないので、だからこじれる、ということが多かったと思います。
いまはそれはわかっているので、
「帰っちゃダメに決まってるでしょ」
と言い、
「やっぱダメか」
となるだけです。
しかしその底抜けの素直さが、予想外に事態を好転させていることも、わかってきました。
例えば彼、スマホのメモ帳に、たしか『ママ』というタイトルのメモがあります。
それは、『妻(私)のトリセツ』です。
実物を見たわけではないので正確ではないですが、例えばこんな内容だと思います。
- 『めんどくせー女』と言わない
- ご飯を作ってもらったら『ありがとう、ごちそうさま』を言う
- わざとじゃないミスはあまり責めない
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何かを私と話した後に、
「また忘れちゃうからメモしとかなきゃ」
と言ってスマホを取り出しメモし始めた時、この『妻のトリセツ』があることを知りました。
そういえば確かに、以前は頻繁に言われていた『めんどくせー女』という大嫌いなフレーズ、このところ全く聞かなくなりました。
そんなパパの誕生日を、週末に家族で祝いました。
お互い年を取りました。
彼も相当変わりましたが、私も相当変わったと思います。
今はこんな感じの私も、結婚前はなんというか、のうのうと生きていたタイプなので、
『尽くす女がイケテル』みたいな考えもあったし、
『お金のことは男性に任せちゃいたい~』なんて思っていたし、
我ながら今とは別人です。
結婚して、子供を産んで初めて、
「あれ?なんかおかしいぞ?」
と気づくのが遅かったタイプでもあります。
お互い母になり、父になり、ま、変わるのが当然ちゃ当然ですね。
最近子供たちは、公園へ行くとパパと遊ぶことを好みます。
サッカーボールを蹴って転げまわり、虫を捕まえていじくりまわし、ストライダーやキックボードをパパに教わりながら泥んこになって遊んでいます。
私が言うのも偉そうですが、最近特に、急にパパっぽさに磨きがかかってきたと感じました。
まだまだこれからも、犬も食わないケンカをするはずですが、とりあえずボチボチ、やっていきます。
私にとってはおそらくこのブログが、『夫のトリセツ』も兼ねています。
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。