父が入所して、引っ越したいと思いました。

 

おはようございます。みゆきです。

10歳と8歳の息子ふたりを育てています。

 

82歳の父が、高齢者施設へ入所したとのことです。

詳しいことはまだ母から聞けていないのですが、

昔の脳梗塞からの麻痺で歩行が不自由で、

家の中で何度か転んだことで動けなくなり、

入院を経て、施設へ入所したとのことです。

 

認知症もかなり進んでおり、

母ひとりでの介護も大変そうだったので、

私としてはひとまず安心しました。

 

 

とはいえ、昨今の介護事情では、

入所したから安心、というわけでもないそうで、

相変わらず母は、毎週洗濯物を届けたり、

半年後には一度退所したりするそうですが、

ひとまずね。

 

人の人生を簡単にまとめるなんて失礼なんですが、

高卒で就職して、60歳まで勤め上げた父。

退職してしばらくは元気で遊んだり

自分で仕事を起こしたりしていたんですが、

65歳くらいで脳梗塞で倒れました。

 

登山中に歩けなくなり、呂律も回らなくなり、

ヘリコプターで病院へ運ばれました。

 

「娘さんですか?」と私の携帯に病院から電話がありました。

 

命に別状はなく、リハビリを経て退院したものの、

右半身に麻痺が残り、

それまで通りに歩くことはできなくなりました。

 

達筆だった字も、前のようには書けなくなりました。

 

大好きだった登山にも、

行かなくなりました。

 

 

10年弱くらいは、

野菜作りを楽しんでいました。

子供たちを連れて、父の畑の収穫に行きました。

 

 

そして70代後半からは、

車の運転も怪しくなり、

私と姉で運転免許を取り上げました。

 

それ以来父は外出もあまりしなくなり、

あれよあれよという間に老いを重ねていきました。

 

 

父の人生にどうこう言いたいのではなく、

私のこれからの人生、

元気に遊びに行ける時間は、

思っているよりもずっと、短いのかもしれない、

そう考えているのです。

 

 

いま46歳の私。10年なんてすぐですから。

 

仕事もしたいけど、

そろそろ『好きなように時間を使う』ことも

ちゃんと考えていかないとと、

夫とも話しているのです。

 

 

そうなるとね、

我々なんせ、毎日在宅勤務民なのです。

1日24時間のうち、

22時間くらい家にいるのですよ。

毎日毎日。

 

でかける日もありますが、

週に1回あるかないかです。

 

なんなら子供より家にいます。

 

 

6年前まで私も毎日通勤していて、

家にいる時間のほとんどが寝ている時間でした。

そうなると、駅までの利便性とかが、

人生の質に大いに影響します。

 

 

先日ね、夫に子供たちを託して、

新幹線に乗って軽井沢へ友達と遊びに行ったんですよ。

そしてまた新幹線で帰ってきて、

東京駅で下車して、そこから家に帰ったらすごく近かったんですよ。

なんなら30分くらいなんですね。

 

すごい便利~!

 

と思ったんですが、

10年住んでそんなこと思ったの初めてだったんです。

 

我が家の利便性を実感する機会が、

今の私には少なすぎるんです。

 

 

それより今は、私も夫も、

長時間過ごす家の中の仕事スペースに余裕があったりするほうが、

QOLを上げるのではないかと。

 

 

父のことを考えてまた、

私は郊外へ引っ越したいなと、つくづく思ったのですよ。

 

もう少し広いスペースで仕事をして、

もう少し緑が見える場所で、

子供たちも広々と遊べる土地へ、

居を移したいのです。

 

 

子供たちとのキャンプも、

今は都内横断に時間がかかってしまい、

キャンプ場までが遠い遠い。

 

もうちょっと気軽に山へ行ける土地が、

これからの10年をより良いものにできると

思うのです。

 

 

人も時代も、想像以上に、

想像していたのとは違う方向へ

変わるものです。

 

未来なんて、予想できないと思って生きたほうが

幸せな気がします。

 

『ここに住みたい』

みんながそう感じる場所を

2年かけて探そうと思います。

 

 

#介護

 

#引っ越し

 

#移住

 

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