真夜中の長男の囁き声 ほれーざい・・・ほれーざい・・・

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

やられました、長男。

油断しました。

はー・・・悔やまれる。

 

調べたら、長男は蚊刺過敏症(ぶんしかびんしょう)というやつらしいです。

大きくなるにつれて症状はなくなるはず、

らしいのですが7歳になってもまだまだでした。

 

普段はもうね、公園へ行ったら、虫よけスプレーを体全体に吹きかけています。

隙間なく、子供の口をハンカチでふさいで、髪の毛も、服の上からも。

蚊の多い場所へ行くときは、自分の手に吹きかけて子供の顔に塗ります。

 

次男は普通です。

蚊に刺されると大人よりは腫れますが、

とはいえそのまま腫れは引きます。

しかし長男は刺されると、脚や腕の太さが変わるくらいに腫れ、熱を持ち、

そして大きな大きなパンパンの水ぶくれができるんです。

そして体温も少し高くなります。

平熱36.5度が37.0度くらいに。

 

しかし油断しました。

いま大規模修繕中の我がマンション。

網戸も外します。

 

夜中窓を閉め切るとちょっと暑い。

かといって冷房はやりすぎ?と、

夫が窓を開けて子供たちを先に寝かせました。

ベランダに今植物はないし、我が家はかなり上層階。

蚊はもういないだろうと。

 

しかし、いた。

蚊が、いた。

 

「かゆい」と言って長男が起きてきて、

やられていました。計8か所。

そのうち4か所が水膨れになり、処方された薬とガーゼで過ごしていますが、

本人のテンションもかなり低いです。

 

そりゃそうよね、痛いし、痒い。

はー・・・あの油断が悔やまれる。

夫の窓開放案にもっとちゃんと反対しておくべきだった。

病院で聞いた通り、

刺された直後はまず強めのステロイド剤です。

とはいえ炎症を抑えるだけの薬なので痒いし、

みるみる熱を持って腫れてきますので、

できることは保冷剤で冷やすのみ。

 

寝る時は私の枕元に保冷剤を置き、できるだけ患部を冷やすこと。

 

「ほれーざい・・・」

 

真夜中、長男がささやく声で目を覚まし、

保冷剤をあて、長男が寝入るまでいろんな患部を冷やします。

 

「ほれーざい・・・」

 

そうだな・・・

夜中5回くらいでしょうか。

 

「ほれーざい・・・」

 

という囁き声で起きました。

 

痒くて痛くて起きてしまう長男もかわいそうですが、

こんな囁き声1回で目を覚ませる私も凄いよな~と、思いました。

 

昔大学の時、確か英語の先生(アメリカの大学だったのでつまり『国語』)が言っていました。

女性の先生で、おそらくお子さんがいたんでしょう。

 

「子供が生まれたら最後、

あなたたちが今眠れている深さで眠れることは、

もう二度とないからね。

二度とね。」

 

何の話からか、こう言っていたのを覚えていました。

というか、子供が生まれてからそのことを思い出したのかな。

 

子供が生まれる前は、

目が覚めたら朝、ってことが確かにありましたが、

いまはそんな日はありませんよね。

ちょっとした物音で目が覚めます。

 

子供なんてそれこそ、ちょっとやそっと動かしたくらいでは目を覚まさないので、

眠りがもの凄く深いんでしょう。

 

初めて赤ちゃんと一緒に寝るとき、

潰していまわないか、と不安だったのですが、

それ以前にちゃんと寝かせてもらえませんでしたね。

 

そして英語の先生の言う通り、

子供の夜中のちょっとした囁き声で目を覚ますようになりました。

 

子供が夜中に囁くのは、大体悪いこと。

 

「はなぢ・・・」

「もらした・・・」

「ほれーざい・・・」

 

我が家のバリエーションは今のところこれくらいでしょうか。

 

それにしても長男の過敏症、いつになったら治るのか。

 

水ぶくれがパンパンになって痛みがなくなったころ、

水ぶくれを破って(痛くないらしい)

抗菌剤を塗ってガーゼで覆う、というのが病院で言われた対処法です。

膨らみ切る前に潰れてしまうと、また膨らんでくるので二度手間になります。

跡も残りやすくなるでしょう。

 

とにかく彼は蚊に刺されないことが大事。

 

はー・・・悔やまれる。

 

 

 

 

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