結婚を長続きさせるための2つの方法

 

ずいぶん昔に、ウチの母に

『結婚を継続している理由=離婚しない理由』を聞いたのを覚えています。

そして彼女はこう答えました。


「だって離婚なんかして、どうやって暮らしていくのよ」

 

母の時代はこういうものなんでしょう。

 

でもなんかこれって、

消極的というか、

消去法というか、

思考停止というか、

考える余地すらないものだったんだなぁ、と思いました。

 

どこかのウェブの記事で読んだんですが、

今の時代、結婚制度自体に無理が出てきている、と。

 

でもそれでも結婚するなら、結婚してしまったなら、

結婚を長続きさせるためには方法は2つある、と。

方法①

お互いに署名捺印した離婚届を交換しておき、

いつでも離婚できるようにしておく。

つまり、緊張感を保つということ。

馴れ合い、甘えが過ぎるとすぐに離婚されてしまうと意識することで、

お互いの大切さを常に忘れずにいられると。

 

しかしこれは、どちらかというとネガティブな方法。

家族という特殊な人間関係を継続させるために、

ビジネスのような緊張感を用いるということ。

そしてこの方法の場合、夫も妻も、

いつでも離婚できるだけの経済力があることが必要。

 

方法②

お互いが外に依存先を増やし、

それによって常に変化をしていること。

 

結婚するとどうしても友達付き合いが減ったりして

夫婦間の依存度が高くなりがち。

そもそも人は、人や何かに依存しながら生きていくもの。

妻や夫だけに依存するのではなく、いろんな人に分散して依存することで

風通しの良い家になる。


photo by Bs898

 

複数の人に依存し、人間関係を持つと、

自然と人は変化をしていくもの

常に変化している人は飽きないし魅力的なので、

良い夫婦関係を長期間保つことになる。

 

ウチの夫に言ったら、

「なるほど~」

と唸っておりました。

 

そして

「パパもさ、同じくらいヨーロッパのサッカーが好きなお友達とか見つけたら

楽しいんじゃない?」

 

と言ったら目を輝かせておりました。

 

だってサッカーに一切興味のない私に

昨晩(時差の関係で日本の深夜)の試合がいかに素晴らしかったかとか、

香川選手の移籍についてとか話されても、

「ふーん」

以外の言葉が見つかりませんから。

 

お宅もどうですか?

依存先、増やしてみませんか?

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

ひとりでできることには限りがある。

 

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