こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
夫 が、例の ポケモンGO を始めました・・・
子供が生まれる前、もともと私は、『どちらかというと外出派』くらいでした。
そしてうちの夫は完全なる『引きこもり派』でした。
子供がいないうちは、私は外出したい時はひとり、もしくは友人などと外出して、
たまに夫の気が向いた時に一緒に外出する感じでした。
子供が生まれて大きくなって歩き始めると、もうそんなことは言っていられなくなります。
休日ともなると、一日数時間は外で遊ばせないといけません。
家の中にずっと置いておくと、だんだん退屈して物を投げたり壊したり、
私たちに体当たりが始まります。
それを外へ放すと、しばらくピョンピョンピョンピョン跳ね回ります。
私も小さい時、退屈なのがいちばん嫌いだったので、
子供はそういうもんですよね。
ひとりで子供ふたりを外に連れて行くのはなかなか大変なので、
最近はもっぱら、休日は『本来引きこもり派』の夫も含めて
家族で公園行ったり、スーパー行ったり、うろうろします。
それでも大体、家を出る時間はお昼前後でした。
それまでは主に夫が、少しでも家でゆっくりしたいから。
とはいえ子供がいるとゆっくりも出来ないので、お昼ころになってしぶしぶ
重い腰を上げる感じでした。
それが
それが!!!
『 ポケモンGO 』のせいで!!!あの出不精の 夫 が!!!
休日の朝10時前に!!!
「上野公園行くぞー!!!」
と言っていましたwww
超びっくりしたwww
『ポケモンGO』の遊び方は事前に聞いていたので、
子供連れで歩くことが多い私にはストレスになるだけだと思い、私はやっていません。
だって子供と歩きながらポケモン見つけても、
ゲットするまで子供は待ってくれませんからww
「ちょっとだけ待って!!」
「いこーよー!!ギャーッッ!!!」
とかなるのが目に見えていたので、手を出さないことにしました。
夫は当然初日に参戦していました。
そして近くの上野公園にポケモンがたくさん出現すると知るなり、
平日は毎晩、家に帰る前に上野公園を徘徊しています。
そして休日ともなると、午前中から行きたくなるようです。
実際上野公園に行ってみると、いるわいるわ、
モバイルバッテリーと挿したスマホを持ってフラフラ歩き回る無数の男女。
すごいですね~~~
うちはまだ子供が小さいので無理ですが、親子で興じているのも目にしました。
なんか、社会、世の中が変わっている感が、ビンビンしました。
これまでゲームというと家の中でひとりピコピコ、という感じもあったし、
スマホで出来るゲームは所詮、いかに課金させるかという罠にしか見えませんでした。
でも『ポケモンGO』は実際に外を歩き回らないと出来ないし、
課金というよりも提携(マクドナルドなど)で収益を出すモデルのようです。
歩きスマホや自転車乗りながらのスマホは確かに危ないと思いますが、
新しいものが出始めた最初はそんなもんだと思います。
そのうちみんなも慣れてくるでしょう。
その中でそれなりのルールが出来てくると思います。
ゲームひとつが、何万人という人の行動パターンを変えているんです。
最近読んだばかりの本のフレーズが頭に浮かびました。
技術というものは、それを使う発想と社会基盤がないと、社会を変えません。
ただし、いったんそれが回り始めると、技術を手にした人の発想が変わり、
社会を変えていきます。
GPSや通信技術、アプリなどの技術を、
いまの人々の発想と社会の状況と、マッチさせるコンテンツが、
きっと『ポケモンGO』だったんでしょうね。
興味深いです。
あ、ちなみに↑のフレーズが出てくるのは、この本です。
仰々しいタイトルですが、いままで当たり前に使っていた言葉や
当たり前だと思っていた社会の仕組みがどうして生まれて、
どうしていまのようになっているのか、それが説明されていたので
とても勉強になりました。
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