おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
5歳と3歳の息子ふたりを育てながら、共働きのお金、子育て、仕事のことなどについて書いています。
長男が、あとひと月ほどで6歳になります。
4歳ころに一時期反抗的な感じになり、その後落ち着き、
そしてなんだか最近は、『少年』へと脱皮している感があります。
私にとっても長男はすべてが初めてなので新鮮ですが、
新たなステージの、新たな難しさを見せ始め、
『赤ちゃん期がいちばん大変と思っていたけど、
これはこれでまた大変そうだな~。』
と思っているところです(汗)
おそらくは、長男は少しずつ、親との距離を広げようとしているのだと思います。
でもまだ、本人にも少し戸惑いがある。
それが『甘え』や『反抗』のような過程を生むのかな、と。
ひとりでお泊りに行きたがります。
この夏、姉が長男ひとりを連れて、私の両親のところへお泊りに行く、
という計画を立てていました。
長男の急な発熱で延期になったものの、
(事前に私と夫に了解を得て)その姉からの提案を聞いた長男、
瞬間的に目が輝き、
「行く!絶対行く!行きたい!」
お泊りに行く用意をしていても、真剣なまなざし。
もうひとつ。
YMCAなどでやっている、子供だけで参加するサマーキャンプ。
夫に聞いたら「小学生になってから。」と言ったので、
「来年、行く?ママもパパも、いつものお友達もいないけど、行く?
無理に行かなくてもいい。
行きたいなら、でいいよ。」
と聞いたら、
ここは知っている人が誰もいないということで、しばし悩み、
それでも、
「行く。」
という返事だったのでこれは来年のお楽しみ。
とにかく親の手を離れて、いろいろやってみたいのだな、と思います。
もちろん、まだまだできること、できないことがあるのでその加減を計りながらですが、
長男のような子には、いろんな体験をさせてあげたいな、と思います。
粗っぽい、まだ不完全だけど力強い羽根が、
背中でバタバタと不器用に羽ばたいているように見えます。
危なっかしいけど、その羽ばたきを応援したい。
でも、微笑ましいことばかりではない。
今朝のことです。
もう何が最初のきっかけだったのか忘れてしまったくらいに
よくあることなんですが、
何かのきっかけで長男が機嫌を損ねます。
そこから始まる、長くウジウジとした『少年の苦しみ』。
ふてくされた顔で、私の朝ごはんの準備を「手伝う」と言い張る長男。
しかしやらせてみると、わざと乱暴にやる。
ジャムにスプーンをブスブス刺しては怒られ、
「乱暴にやるならやらなくていい。」
と私にキッチンから追い出され、それでもしつこく「手伝う」と言い張り、
猫のエサをまた乱暴にまき散らし怒られ、
というのを繰り返します。
自分でもどうしたらいいかわからないのでしょう。
でもやられるほうもイライラします。
そこを頑張って堪え、言い聞かせ、それでもふてくされた態度を続ける。
こういう甘えって、子供の特権だよね~
私もやったな~
と思いながら。
自分が親から距離をとろうと思っているのと同じように、
徐々に夫や私も距離が開いてきているのを感じるのでしょう。
構って欲しくないけど、
赤ちゃん扱いして欲しくはないけど、
まだまだ5歳なので甘やかしても欲しい。
なんでも受け入れて許して欲しい。
私にも遠い昔に覚えがある、そんな思いが、
小さな胸でモヤモヤしているのかな、と思いつつ、
でも、これはこれで、まだまだ子育て大変だな、という溜息も。
でもやっぱり、いちばん大変でもがいているのは長男自身。
ふてくされた顔で朝ごはんを食べる長男に、
「今度さ、ねねちゃんにさ、キッザニアに連れてってもらったら?」
まだ次男が行くには早いので、ちょうどいいかな、と。
最近お友達がキッザニアに行った話を聞いて、
大層羨ましがっていたので。
それを聞いた長男、
それまでのふてくされた顔がウソのように、
パ~ッとお花畑のような笑顔になり、
「えっ!?キッザニア!?行きたい!!!
道路工事とか、やる!」
長男は、自分で機嫌を直すことは難しくても、
一度きっかけをもらえれば機嫌が直るのは早いです。
何歳ころになったら、これを言っていいのかな。
『自分の機嫌は自分でとってね。』
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。