勉強はできなくても何とかなる気がするけど、これだけはどうしても。

 

おはようございます。みゆきです。

7歳と4歳の息子がいます。

 

『勉強はできたほうが良いのか』

先日ママ友たちと話しました。

 

私は、勉強はできるに越したことはないけど、

別にできなくてもいいんじゃないか派です。

 

そして一人のママ友がこう言いました。

 

「それはあなたが勉強できたからでしょー。

勉強できないとやっぱりすごく不便よ!」

 

確かに学校のお勉強は得意でしたが、

そーかなー、という感じ。

 

でも私はやっぱりそれなら、

勉強なんかよりもよほど

本を読んで欲しいと、切に思います。

昔、夫に出会う前、はるか昔の元彼の話です。

当時彼は転職活動をしていました。

就きたい職があって、応募して面接して、という時でした。

 

私にすると、自分の転職活動、自分で頑張るしかないじゃないですか。

他の人ができることってあまりありません。

 

だから励ましの言葉だけかけて放っておいたんですが、

ある時こう言われました。

 

「あなたは僕の転職活動を手伝ってくれないのか。」

 

は・・・?

転職活動手伝う?

何を?

 

よくよく聞くと、履歴書を一緒に書いて欲しいと、

そう言うんですよ。

 

は???

 

自分のこと、自分で書くしかなくない?

 

志望動機

自分の強み、弱み

 

その文章が書けずに苦しいと。

 

へ???

志望動機が書けないって、どゆこと?

 

なんでその仕事をしたいのか、その理由を書けばいいんだよ?

 

それが書けないと。

言葉にならないと。

そう言っていましてね、書きましたよ、私が。

そしてそれを本人が直すのですが、直すにもどう直したらいいかわからないと、

なんとも妙な感じでした。

 

そこで私は初めて知ったんです。

文章を書くことが苦手な人がいるということを。

すごく不便そうでした。

 

『問題』を解決することが仕事であり、

『問題』を解決することが生きることでもあるんじゃないかと思うほどに、

人生は『問題』で溢れていませんか?

 

夫が家事や子育てに当事者意識を持ってくれない。

上司が自分の頑張りを評価してくれない。

 

大人になればなるほど、『問題』も複雑になっていきます。

 

そしてこれは、何かの本で読んだ…んだったかなー…

 

人間という生き物は、言葉にしていないことは実は自分でもよくわかっていません。

 

夫に対する不満

仕事に対する不満

お金が必要だと思う理由

ひとり時間が欲しい理由

 

なんとなく不満に感じたり、焦ったりはするものの、

実はその『本当のところ』

言葉にするまで自分でもよくわかっていないらしいです。

 

実は以前占いに行った時、

占い師さんに言われました。

 

「あなたは文章を書く星をふたつも持ってる」って。

 

それが嘘か誠かはわかりませんが、

生まれつき運動神経の良い人がいるように、

持って生まれた資質はあるのかもしれません。

 

でもやっぱり私は、本をたくさん読んだことと、

文章を書くこと、言語化することが苦ではないことは

かなり関係あると思うんです。

 

まだまだ深堀りする余地はありますが、

 

学校の勉強ができないことの不便さは、

言語化が不得意であることの不便さの比ではないと、

思うのです。

 

生きていれば問題ばかりで、

それをなんとか乗り越え、解決していくことで新境地へ至るわけです。

何を成し遂げる必要もありませんが、

問題を解決できないとなかなか大変です。

避けて通るべき問題もたくさんありますが、

自分で解決できる問題が多いほど、生きる楽しみも多いのではないかと、

思うわけです。

 

そして問題を解決するためには、

やはり問題がなんであるか理解しないといけないんです。

 

問題を解決する唯一の方法は問題を捉えなおすこと、

と言われています。

 

理解していないものを捉えなおすことはできません。

 

ということで息子らには、

勉強はまぁある程度好きなようにさせて、

本を読ませることを考えたいなと、

私は思っているわけです。

 

そして本て、エンターテイメントとしても相当に便利じゃないですか。

小さな本1冊あれば、どこへでも持ち出せて、

すぐに別世界へ行けるんですよ。

 

ああ・・・久しぶりに良い小説が読みたくなってきました。

何読もうかな~

 

 

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