おはようございます。みゆきです。
8歳と6歳の息子ふたりを育てています。
昨夜の長男(小3)
夕食を食べ終えて、テーブルで何やら書いています。
漢字の練習?
進んでお勉強?
まあ、漢字が楽しいのかな。
好きにすればよろし。
夫は向かい側でゆっくり夕食。
私と次男がテレビを見る中、
黙々と漢字を書いている長男が、
しばらくするとボソッと言いました。
「これ、終わるかな~・・・」
え???それ宿題???
「そうだよ~
ここまで全部やるの。
終わるかな~・・・」
漢字の教科書見開き丸々2ページ。
漢字約20字ほど。
〇回書いて、
その下に例文を書いて、
という決まった定型の漢字練習のやり方らしい。
よく知らんけど。
「この前キャンプで学校休んだ分?」
ちがうよ、1日分。
「・・・」
しばらくすると、
またボソッと言う長男。
「もしかして、やり方間違えてるのかな~・・・」
うん、多分ね。
でも言いません。
「〇〇くんは、ひとつも間違えないから
やらない、って言ってたし~・・・」
多分、間違えた感じ『だけ』を
何度も書いて練習して、
という宿題。
勘違い長男は間違えていない漢字も全てやっている。
そんなもん一晩で終わるわけない。
ご飯食べた後ずっとやっても終わらない量の宿題なんて
出すわけがない。
翌朝も朝食ができるまで漢字に向き合い、
食べて終えてもまた漢字。
多分、本人が懸念している通り、
やり方を間違えていると思われます。
でもこういうのは、何も言いません。
私もこういう失敗、たくさんしました。
宿題を聞き取って、
メモして、
やってみて、
なんか違うと思って、
でもやってみて、
どうにか形にしてみて、
でも形にならなくて、
そしたら聞き間違えていて、
その一連を自分で『経験』して、
宿題を間違えずに聞き取って実行する。
を覚えるんだろうなと。
聞き取る内容も少しずつ難易度が上がって、
量も増えて、
宿題が作業や業務になり、
そうやって現代社会を生きる人間が出来上がっていくのだなと。
なんせ、
なんでもかんでも助けてあげないと生命維持さえできない
フニャフニャのゼロ歳から育てていると、
『助けない』
ことのほうを気を付けないといけないのだなと、
ある時に思ったんですよ。
助けることがあまりにも自然で、
助言することに慣れ過ぎて、
敢えて助けないようにしないと、
つい助けすぎてしまう。
失敗したら取り返しがつかないものだけ助言して、
あとは失敗させるということが大事なんだと
思うんです。
終わらない漢字の宿題を持って、
学校へ行った長男。
どんな経験をしてくるのか。
あやとり・いすとり・あいうえお
かきのみ・くわのみ・かきくけこ
さんかく・しかく・さしすせそ
たこいと・つりいと・たちつてと
なのはな・ののはな・なにぬねの
はるのひ・ふゆのひ・はひふへほ
まつむし・みのむし・まみむめも
やかん・ようかん・やいゆえよ
らんらん・るんるん・らりるれろ
わくわく・わいわい・わいうえを
ん
1年生の音読はかわいい。
何度も何度も聞かされて
これは覚えてしまいました。
らんらんるんるん・・・だけは
家族みんな、それぞれのことをしながら、
一緒に暗唱するようになりました。
教育ってすごい。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。