おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
5歳と3歳の息子ふたりを育てながら、フリーランスのワーママをやっております。
2018年まで会社員をやっていました。
外資系の広告代理店で営業をやっていました。
約10年勤めて、2018年に退社しました。
私が退社したころは、社内にワーキングマザーは十数人いましたが、
私が長男を妊娠したころなんて、
なんと営業ではひとりしか、いませんでした。
(経理や人事部にはいましたが。)
当時の会社は、『年俸制/みなし残業1日2時間付き』という制度でした。
初めて復帰した時は、『残業免除』という時短制度を使いました。
(別で『時短制度』もありました。)
年俸には毎日2時間分の残業代が含まれている、という契約なので、
『残業免除』制度を使うと、その残業代分が給与から差し引かれました。
復帰後初めての給料日、覚悟はしていたものの、
『おっと・・・』
となりました。
『初任給・・・ですか・・・?(汗)』
みたいな。
『残業代』なので、時給に換算すると定時内の時給より割り増しなんですよね。
だから思っていたよりも引かれました。
とはいえ初めての、いわゆる『育児と仕事の両立』ということで、
しばし『残業免除』を盾にして、バランスをとることに集中しました。
しかしね、どの会社でも起こり得るんですが、
『残業免除』『時短』なのに、気づいたら、
『あれ・・・?ほかの人と同じくらいの仕事量?』
特に営業だったので、それがまた数字(=売上)で簡単に出るわけで、
『なんだかなー』
というモヤモヤを抱えることになります。
かと言って、保育園のお迎えがあるので残業できるわけではない。
でも、残業している人と、残業しないで毎日帰る私と、
稼いだ売り上げがあまり変わらない、ってどういうことなんでしょうね~?
なんて、内輪では話していましたが。
同じジレンマを抱えていた、営業ワーママ第一号の先輩。
たったひとりで考え、上司に掛け合い、
『基本残業しないけど、年俸フルでいただきます。』
という特別措置を勝ち取っていました。
そしてそれを私は教えてもらい、
「マジで!?私も言ってみる!」
ということで流れに乗り、
特別措置第2号となることができました。
上司は、
「この特別措置ができるのは、部署やクライアント、その人の能力、
いろんな状況が合致した上での特例なので、
ほかのお子さんがいる社員には、言わないでね。」
と言っていましたが、
もちろん、営業部内では言いふらしました。
(そんなに人数もいませんでしたが。)
営業以外の部署に関しては、私も状況がまったくわからなかったし、
そんなに仲の良いママ社員もいなかったので
特に伝えませんでしたが。
私にしても、後に続いた営業ワーママにしても、
『第1号』となってくれた先輩が切り拓いてくれた道を、後から歩いたわけです。
「わーいっ!」つって。
先輩は、
「感謝してよねっ!」
と笑っていましたが、
第1号って、大変ですよね・・・
いや~・・・いまでも頭が上がりません。
そしていま、フリーランスとして運営している子供服店。
ボーッとしていたつもりはないんですが(汗)
思わぬお誘いをいただき、思っていたよりも早いタイミングで、
新たな挑戦がまた始まりそうです。
しかしこれも、なんと身近に、
切り拓いてくれた先輩がおりましてね、
細かいことをいちいち聞きながら、また、
既に切り拓かれた獣道を辿って、行かせていただきます。
もちろん、全く同じ道を歩けばいい、というわけではないでしょうし、
私ならではのチャレンジに溢れているはずですが、
とはいえね、
大まかな道は見えているって、
いや~・・・
ありがたい!
私自身は、何かを切り拓き、後進の方の役に立っていることをした覚えがなく、
前進の人が敷いてくれた道を辿ってばかりなので、
なんだかお粗末ですが、
しかし私なりに、頑張ります。ハイ。
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。