子供に言ったことが自分に返ってきた件

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

 

もうすぐハロウィンですね。

私自身には特にハロウィンを楽しむ文化がなかったのですが、いまの時代を生きる子供たちには確実にハロウィン文化が植え付けられているようです。

100均でオモチャをひとつ選んでいい、と長男に言ったらコレを選びました。

ハロウィン・コーナーのでかいクモ

 

長男のハロウィン衣装も届きました。

 

まぁかわいいけど、案の定ペラペラです。ま、一度しか着ないのでいいですが。

 

週末は、少し涼しくなってきた、雨上がりの公園で遊びました。

5歳長男、公園によくあるこんなボルダリング的な遊具を登り始めました。

手足をひとつずつ上に進めていかないと登れません。

 

 

そして「登れない!」と泣き怒りします。

日頃から『努力することの大切さ』を教えねばと心に留めていた母は、こう言いました。

 

「やってみないとできるようにはならない。

いまはできなくても、やってみればできるようになる。

できなくても頑張ってみないことにはなにもできるようにならない。

たとえできなくても、頑張ることが大事。」

 

納得した様子の長男は、そこからはもう文句を言わず、母に助けられながらしばし挑戦。

ちょっと助けがあれば上まで登れるようになって得意顔に。

登り切って、滑り台で降りて、あれ?どこ行った?と思ったら…

今度はひとりで挑戦していました。

登っては落ちて、水たまりにビシャッ!と足を入れ、でもひとり黙々とまた昇り始めていました。


靴とズボンが泥で汚れてしまうけど、まいっか、と思って遠くから見守っていました。

何度も落ちて、何度もまた登りに行きます。

手を添えたくなる気持ちを抑えて、写真を撮るだけにしておきます。

長男より大きな子たちが登って追い越していきます。

それでも何も言わず、何度も何度も挑戦します。

…登れた…かな…?と思ったら…

お尻から水たまりの中へジャブーン…

起き上がろうとしないのでさすがに母が駆け寄り、とにかく起こします。

ズボンはもう、ドロドロ…

 

「でもすごい。ママびっくりしちゃった。頑張ってたね!」

 

パパにトイレで、多少ズボンの汚れを落としてもらった長男が、笑顔でこちらに走ってきます。

 

子供ってすごい。

そして子育てもすごい。

何気ない日に伝えるメッセージが、大きな意味を持つこともあるような気がします。

責任重大。

もちろん子供は、放っておいても勝手に育つ部分も大きいと思いますが、それでもやっぱり、親、先生、友達、社会から、いつもなにかしらのメッセージを受け取っているとも思います。

すべてが伝わって欲しいように伝わるわけではないだろうけど、努力のしがいもあるな、と。

『子育ては一大プロジェクト』 だな、やっぱり。

そして同時に、私が長男に言ったことが、自分にも返ってくる、っていう…ね…

「やってみないとできるようにはならない。いまはできなくても、やってみればできるようになる。できなくても頑張ってみないことにはなにもできるようにならない。たとえできなくても、頑張ることが大事。」

 

あまり連絡をくれなくなった彼氏を咎めて、

「忙しくて時間がなくて」と言う場合、その本当の理由が『時間がないこと』ではないのと同じように、

私がいま『やりたい、やらなきゃ、と思っているのに時間がないことを理由にやっていないこと』

その本当の理由も『時間がないこと』ではないんですよね、多分。

時間がなくたって、やっぱりやっていることはやっているわけで。

 

私がまだまだ頑張らないと、子供らにもそのメッセージが伝わり切らないような気もするので、まだまだ頑張ります。

趣味も、仕事も、投資も、人間関係も、子育ても。

キャパシティを超えないと、キャパシティは広がらないぞ、と。

 

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