おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
先日の金融庁の『自助努力』に関する記事の続きになりますか。
退職後の家計の計算として、2千万円くらい不足する、という例を出しました。
それを踏まえて麻生財務大臣が、
「資産形成とかをね、考えないとね。」
と発言しました。
寿命が延びて、
『長生き』が最大のリスクになって、
公的年金だけでは足りなくて、
2千万円くらいは自力で準備しておかなきゃ、
なんてことは前からわかっていたことですが、
それを金融庁という国の機関が
公的に発表したということは・・・
もっと、必要かも、ということ・・・???
人によっては、もっと必要でしょうね。
我が家なんて、ふたりともほぼ国民年金ですから。
こんな状態の国についてはいろいろ言いたいこともありますが、
まぁじゃあどうするの、ということで。
うん、やっぱり、とにかく『つみたてNISA』は良いと思います。
※ちなみに我が家は年金も退職金も少ないためにイデコなどの積み立てで対応していますが、会社員の方など、『つみたてNISA』のほうがいい方もいます。状況によって何が最適解か、というのはいろいろですが、『つみたてNISA』は誰がやっても悪いことはない制度です。
えーっと・・・
夫婦ふたりで、限度額の40万円ずつ、合計80万円を、
10年間積み立て続けた場合。
ひとり、月33,333円です。
利回りは、3%とします。
インデックス型の平均は3~7%と言われています。
それで、10年間、積み立て続けた場合。
『つみたてNISA』は20年間非課税運用できるので、
それぞれお20年後に現金化する、という想定です。
そうすると、元手は800万円。
最終的に(30年後)いくらになるでしょうかっっ!?
今年(2019年)積み立てた80万円は、2038年までに現金化。
10年後(2029年)に積み立てた80万円は、2048年までに現金化。
なので最終的な金額になるのは30年後、とします。
(投資可能期間は2037年まで)
毎年3%ずつ元本が増えて、
年々元本が増えるわけです。
これを、『複利』と呼ぶんですが、
絶大な効果があります。
800万円が、いくらになるでしょうかっっ!?
その額・・・!!!
なんと・・・!!!
チャラ~ン!!!
1,403万円
になります。
800万円が、1,403万円になります。
お!?
2千万円の不足、と言われましたが、
残り597万円!
あ、端数を切り捨てたり、切り上げたりするのは、ダメですよ~。
月々33,333円の積み立ては、できないことはないけど、
やっぱりそれなりに負担ではあると思います。
でも、『ないものと思って残りでやりくりする』という原始的な方法が、
結局最終的に最も効果があると思います。
あ、だからって、
「貯蓄型保険なら!」
とはいかないようにしてください。
『長生きというリスク』
と
『万が一死んだら!』
というリスクに、
一緒に備えようと思うと、
どっちもどっちになって、
結局損をすることになりかねませんので、
『長生きというリスク』には、
資産を増やすこと、です。
そして資産を最大限増やすためには、
自動的に
長期的に
積み立てて、
運用する、
そして手数料をなるべく払わない、
これがいちばんです。
そうなると、
『つみたてNISA』という非課税制度は、
もってこいだと、思います。
(利益が非課税になります。)
こんな本とか、以前にも紹介しましたが、簡単ですし、勉強になりますよ。
関係ないようなのですが・・・
うちの子だけでしょうか。
『お化け』や『鬼』という
よくわからないけど怖い、みたいなものに興味を示します。
ということで、最近はこればかり読まされます。
お化けも鬼も、お金も、
よくわからないと怖いですが、
よく見てみると、意外に怖くないです。
あ、でもお化けや鬼は、よく見たことないです。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。