6歳長男 最近ハマッてること いつ何に目覚めるか、は誰にもわからない

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

6歳と4歳の息子ふたりを育てています。

6歳長男、最近『スピード』にハマッています。

トランプのスピードです。

随分前にFlying Tigerで買ったトランプがボロボロになってきました。

 

赤い札と黒い札に分けて、

目の前に4枚手持ちのカードを並べて、

 

「スピード!」

 

と言いながら真ん中にカードを1枚ずつ置きます。

 

その上に、

最初に並べた4枚の中から数字が同じもの、

前後のものを重ねていきます。

 

手持ちのカードが早くなくなったほうが勝ち。

 

保育園で先生が教えてくれたそうです。

昨日の晩なんて、ふたりで20戦くらいやりました。

 

私が、18勝2負

くらいでした。

 

元々のカードの数が少ない上に、

運の要素も大きいので、

私が本気でやって勝っても、

いつも差はわずかです。

 

だからこそ長男も「もう1回!」とやりたくなるようです。

 

まだ、

11(J)、12(Q)、13(K)

が完全ではないので、

 

たま~に「ホラ出せるよ。」と教えてあげる感じです。

 

でも何度もやるうちに、

本気の私が負ける回が出て来ます。

10回に1回くらいの頻度で。

 

そのとき長男の脳では、

ジワジワとした『達成感』を味わっているんだろうなと、

嬉しい気持ちになります。

 

私の個人的な感覚なのですが、

人にはこの『ジワジワした達成感』が重要なんではないかと

思うんです。

私は3歳からオルガン→エレクトーンを習い、

ピアノを経たりしながら、

高校卒業まで習い続けました。

 

3歳だったので私自身は覚えていないのですが、

自分から「習いたい」と言ったんだそうです。

途中「やめたい」と言ったこともあったそうですが、

親のサポートもあり続けることができました。

 

なんとなく覚えているんですが、

弾けなかった曲を、とにかく何度も何度も、何度も何度も繰り返し練習しますよね。

そうするとだんだんと、弾けるようになってきます。

最初のパートが弾けるようになったら、次のパートへ移ります。

 

いま思うと、私はそんな『ジワジワとした達成感』の繰り返しによって、

成功体験を積み重ねたり、

集中力を鍛えていたのだなと、思うわけですよ。

 

そのころ姉は、机にうずくまって絵を描いていました。

できた絵は、見せてくれませんでした。

きっと見せるための絵ではなく、

『描く』という作業の楽しさや、

だんだんとできあがる『ジワジワとした達成感』の産物としての絵、

だったんじゃないかと。

 

『ジワジワとした達成感』の気持ちよさって、

チャレンジや、忍耐、努力、粘り強さ、

生きる上で役に立つ、いろんなものの原動力になると思うんですよね。

 

すぐにはできないからこそ、

その達成感はジワジワしているんですが、

その分なんというか、

脳に染み込む感じ?(なんとなく)

 

だから小さいうちから、

意味も分からないままに

『ジワジワとした達成感』を体感して欲しいなと、

思うわけです。

 

4歳次男にはまだ、

そこまでの集中力がないのですが、

6歳にもなると全然違いますね。

 

私にとってはいつも長男が初めての経験なので、新鮮です。

 

本人の望まないものを「これは?あれは?」と与えてもこちらが疲れるだけなので、

本人が「これをやりたい。」と言った時には、

できる限り全力でサポートしたいなと。

 

ということでおそらく今晩も、何度も何度もスピードをやらされると思いますが、

トランプなら私も楽しめるので、

苦に感じずお相手できます。

 

曰く、保育園でもうひとりの女の子と、

スピード最強王の座を争っているんだとか。

 

四十路のママはもうこれ以上成長することはないので、

私が負かされる日も結構近いと思います。

 

いやでもさ、

トランプを考えた人って天才だよね。

 

 

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