気づけば最近、長男の記事ばかりでした。
ども、ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
長男はやはり私がいちいち初めてなので印象的ですが、ふたり目次男も絶好調です。
2歳7ヶ月。絶賛、絶賛イヤイヤ期です。
「そーだよねー、なんせ2歳だもんねー。そうくるよねー」
と毎日毎日振り回されています。
長男のイヤイヤ期がどんなだったかいまいち忘れてしまったのですが、既視感はあります。
今日は私が自分の経験の中で見出したイヤイヤ期に対処する方法、
そしていまや『プロ級』になった子育て&コミュニケーション理論を本格的に勉強した友人からの受け売り対処方法と、
私の思う、2歳イヤイヤ期対処法をまとめてみます。
①できる限り要望は叶えてあげる
ご存知だと思いますが、そもそもなんでイヤイヤするかというと、自分に選択権があることに気づいたという成長の証です。
それまではされるがまま、言われるがままだったのが、
「お…?もしかしてヤダって言うことができるんではないか…?」
と気づいたからです。
だから、靴を履くのも、服を着るのも脱ぐのも、ご飯を食べるのも、なんでもかんでも『イヤ』と言ってみたいんです。
『選択すること』はすべての人間にとってART(アート)です。(Art of Choosing)
「自分で靴を履きたい」と言うなら、時間が許す限り自分で履くのを待つようにします。
「靴を左右反対に履きたい」と言うなら、「歩きにくいよ」と伝えたうえで反対に履かせます。
「洋服を前後逆に着たい」と言うなら、「首がギュッとなるよ」と伝えたうえでそのままにします。
「自分で歯磨きしたい」と言うなら、気が済むまで自分でやらせます。
まぁただし、『できる限り』です。
時間がないときも、心の余裕がないときもあります。
そんな時はほかの対処法などで封じてしまうこともあります。
②子供のご飯には空腹で臨む
「食べない」と言う時がありますよね。
食が細いわけではないのですが、選択権を行使したくて「食べない」と言う時があります。
そんな時は、
「ママ食べていい?」
と言って、本当にパクパク食べちゃいますww
そうすると次からは、「ママ食べていい?」と聞くと急いで食べますww
自分が本当に空腹だと食べちゃいたくなるので、本気で「食べていい?」と聞き、ガチで食べちゃうほうが効果があります。
そして、頑張って作ったご飯を食べてくれない精神的ダメージも、自分が食べて美味しいことで半減させることができます。
③数を数える
お風呂の後服を着てくれない時、お片づけをしてくれない時によく使います。
これには長男も乗らざるを得ません。
「お片付け~…ヨーイドン!いーち、にー、さーん、しー、ごー…」
と大きな声で数えると、取りつかれたように楽しそうに取り組みます。
これは人の本能を逆手に取ったテクニックだと思います。
保育士さんが使っているのを見たこともあります。
④服を着てくれない時は『オシリオシリ攻撃』
2歳のイヤイヤは、まともに相手するよりも、話や興味をそらすに限る気がします。
お風呂上りにいつまでも服を着てくれない時には、
「パジャマ着ないと~…オシリオシリオシリ!」と言いながらお尻をくすぐったり、
「オナカオナカオナカ!」と言いながらお腹をくすぐると、あっという間に楽しそうに来てくれます。
⑤歯磨きは羽交い絞め&くすぐり
毎日の歯磨きも、すんなりしてくれるわけがありません。
「自分でやる」と言うのを待てる限り気が済むまでやらせて、あとは仰向けに転がして、股の間に頭を挟んで、両手を私の腿の下に押さえてしまうと身動きが取れません。
その状態で歯磨きするんですが、口を開けなかったり歯ブラシを噛んだりする場合には、くすぐってしまいます。
口を開けて笑っている間にササッと磨いてしまいます。
ブクブクペッは、多少水を無駄にしても好きなようにさせます。
⑥いきなり止めず、『これが最後』と事前に言う
これは子供全般で、皆さんご存知ですよね。
次男の場合、寝かしつけ中に「お茶が飲みたい」と何度も言ったりします。
それをダメと言っても聞かないし余計寝なくなるので、2回目くらいに『これで最後だよ』と言いながらあげると、ちゃんと納得します。
⑦寝ないときは演技力
もうね、寝ないときは私は、鬼やら怪獣やら、べろりんちょやら、いろいろ引っ張り出して脅かしてしまいます。
しかしそこで効いてくるのは、こちらの演技力。
ハッ!と息を飲んで、
「鬼の音がする!(ささやき声)コワイ!コワイからママ寝るね!」
と言って寝たふりをすると、次男も必死に目を閉じてそのまま本当に寝入ってしまうことが多いです。
イヤイヤ期とはいえ、なんでもかんでも要望を叶えてあげるのは良くないのかも。
ちゃんとしつけはしないとワガママな子になっちゃうのでは?
と思ったこともありましたが、自分の経験でも、友人に聞いたところでも、特に2歳のイヤイヤ期は、そういうことではなさそうです。
2歳のイヤイヤは、ワガママのイヤイヤではなく、イヤイヤすること、できることを十分に経験することが目的だと思います。
それさえ済めば、イヤイヤは終わって、また次のステージに移行します。
なのでいまは、要望はできる限り叶えてあげて、でもできないことはできないと伝えて、こちらもあまりストレスを溜めないように、やり過ごすのがいちばんな気がします。
「ごめんね」や「ありがとう」のタイミングは徹底して教えたりブレない部分もありながらも、時にうまくやり過ごし、時にうまくいかずに怒鳴り散らし、でもチョーかわいいのでブチュブチュしています。
とはいえもっともっと手を焼くイヤイヤの子もいると思うので、どれがどれだけ役に立つかは未知数ですが、参考になれば幸いです。
↓もっといろいろ参考になることがありますね。
2歳児の成長記録
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。